パートナーに点数をつけるなら?この人と一緒でよかったと思った瞬間は?世の夫婦の実態が明らかになりました。

11月22日の「いい夫婦の日」にあわせて、サントリーホールディングス株式会社が全国の20~50代の夫婦計1122人(561組)を対象に、「どう?夫婦 いい?夫婦」調査を実施。

昨今、ドラマや映画では夫婦間の複雑な関係を描く作品が目立っていることや、SNSでは他者の「理想の生活」の投稿があふれる一方で、夫婦間の対立や不満といったネガティブな情報も目にしやすくなっています。「マウント」という言葉も一般的になり、幸せを発信しづらい風潮も。

夫婦の実態がつかみづらい時代背景を受け、この調査では、夫婦の呼び名や秘密、ケンカをした際の仲直りの方法、史上最大の危機、SNS相互フォロー率、一番笑ったエピソードなど22の質問で、リアルな本音と実情を深掘りしています。

その結果、8割以上の夫婦が「自分たちはいい夫婦だと思う」と答え、さらに7割以上が「生まれ変わってもまた夫婦になりたい」と回答。「パートナーは何点?」という問いには平均81.3点と高得点がつく結果に。男性のほうが女性より6.9点高くパートナーに点数をつけていました。

SNSをフォローし合っている?夫婦でよかったと思った瞬間は?

Q1.あなたたち夫婦を、ひとことで表すと?

「腐れ縁」「戦友」「ボケツッコミ」「こんなはずじゃなかった」など、夫婦の関係性が垣間見える結果に。

・腐れ縁(神奈川県・44歳男性のパートナー)
・仲が悪いが結束力がある(神奈川県・53歳男性)
・馴れ合い(東京都・58歳女性)
・青春(大阪府・41歳女性のパートナー)
・こんなはずじゃなかった(東京都・53歳男性のパートナー)
・我慢(大阪府・54歳男性のパートナー)
・ボケツッコミ(大阪府・57歳女性)
・付かず離れず(石川県・41歳女性)
・戦友(青森県・35歳男性)
・相方(福島県・38歳女性)
・同居人(宮城県・52歳女性)
・仲の良い飲み仲間みたいな感じ(大阪府・55歳男性)

Q2.パートナーの呼び名は?

あだ名や名前で呼び合う人が約6割。一方で、「おい」「ねえ」といった回答も。

パートナーの呼び名について調査すると「あーちゃん」「たっくん」など、あだ名で呼ぶ人や、「みさき」「ゆうすけ」など、 ストレートに名前で呼ぶ人が目立ちました。

自由回答をカテゴリ別に集計したところ「あだ名(36.8%)」や「名前(22.0%)」で呼び合う人が約6割。また、ママ・お父さんといった「親の俗称(24.3%)」で呼ぶ人も2割以上いました。一方で、呼びかける時に使う「おい」「ねえ」などの言葉でパートナーを呼ぶ人も。

Q3.SNSアカウントをフォローし合ってますか?

夫婦のSNS 相互フォロー率は36.3%。一方、20代の約7割はフォローし合っている。

SNSアカウントをフォローし合っているかについて聞くと、「はい」と回答した人は全体で36.3%と少数派でした。一方で、回答者自身の結果を年代別に見ると、40代、50代は約2割と少ないのに対し、20代は約7割の人が相互フォローしていることが分かりました。

Q4. 「この人と夫婦でよかった」と思った瞬間は?

「帰宅したらいる」「笑いのツボが一緒」など“日常を一緒に楽めた瞬間”が多数。「給料日」という意見も。

・寝込んだとき(兵庫県・37歳男性)
・自分に欠けているものを持っている(熊本県・46歳男性)
・子育てに協力的なところ(神奈川県・40歳女性)
・結婚当初から変わりなく優しい(青森県・58歳女性)
・喧嘩も多いけど、いつでも可愛いと思えるところ(大阪府・40歳男性)
・給料日(北海道・49歳女性)
・しょうもない事を言っても笑ってくれる(神奈川県・37歳女性のパートナー)
・笑いのツボが一緒(静岡県・46歳男性のパートナー)
・事あるごとに怒りの沸点がほぼ同じ(大分県・37歳男性のパートナー)
・帰宅したらいる(兵庫県・28歳女性のパートナー)
・ぶちゃいくな寝顔を見て、安心する時(埼玉県・44歳男性)