<博多華丸・大吉&大橋和也 コメント>
――収録はいかがでしたか?
大吉:3回目の『アリガト!JAPAN』ですが、毎回“奇跡の再会”があって胸を打たれます。今回は、ダイヤモンド・プリンセス号の物語のように考えさせられる内容から、60年ぶりの再会まで、まさに“ときの流れ”と“人の縁”を感じるバラエティに富んだ内容でした。そして、大橋くんや熊元さんがロケで素敵な出会いを見つけてくる姿にも感動しましたね。見ていて、こちらまでうれしくなる再会ばかりでした。
華丸:最初のダイヤモンド・プリンセス号のエピソードは、特に印象的でした。あの大変な状況で笑顔を絶やさず“場をつないでいた人たち”がいたというのは、本当にすごいこと。あの日、船内の画面越しに救われた人が、きっとたくさんいたんだと思います。自分たちも「誰が見ているかわからないなかで、頑張らなきゃいけない」と改めて感じさせられましたね。
大橋:今回、自分が行かせていただいたロケでは、最初緊張していましたが、みなさんが本当にやさしくて、話していくうちにどんどん気持ちがほぐれていきました。感謝を言葉にして伝えることって、とても大切だなと改めて感じました。MCの大吉さん・華丸さんとは、以前から交流があって、今回もいろいろ支えていただきながらご一緒できて心強かったです。
――「ありがとう」の気持ちを伝えたい恩人はいますか?
大吉:今日はもう、この番組を作ったスタッフのみなさんに「ありがとう」を伝えたいですね。VTRがどれも見応えがあって、ずっと引き込まれました。いま、海外との関わり方が改めて問われる時期だからこそ、とても意義のある番組に携わらせてもらえてありがたいなと感じます。
華丸:僕らの年齢的に、先生方から「定年なのでメッセージをください」とお願いされることが多くて…職業柄、「ありがとう」を言わされるパターンが多いんです(笑)。でも、この番組を見ると、やっぱり「ありがとう」と言われるような人間でいたいなと思います。
大橋:小学生のころに通っていた「いきいき」という預かり所で出会った、おばあちゃんです。卓球をしたり漫画を読んだり、いつも本当にやさしく接してくれた“もうひとりのお母さん”のような存在でした。高校生のときに亡くなられたことを知って…子どものころは、照れくさくて言えなかった「ありがとう」を、あのときちゃんと伝えたかったなと思っています。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
大吉:本当に、心があたたかくなる番組です。個人的には、大橋くんがロケで見せてくれた姿に、思わずニヤニヤしてしまいました。元気いっぱいで、彼が引き寄せた奇跡的な出会いの数々は、大橋くんのファンにとってはもちろん、そうでない方でも胸が動くはずです。どのVTRも気持ちが揺さぶられる瞬間ばかりなので、ぜひご覧ください。
華丸:見どころがたくさんある番組ですし、ぜひ「奇跡の瞬間」を楽しんでいただきたいと思います。今回、ロケに挑戦した熊元プロレスさんも、外国の方々にすごく自然に受け入れられていて、彼女の“人当たりの良さ”という意味でも新しい発見がありました。放送に入りきっていないVTRも含めて、どの企画も胸に残るものばかりです。最後まで、ぜひお見逃しなく!
大橋:海外の方とじっくりお話しする機会があまりなかったので、今回のロケは新鮮でしたし、その出会いひとつひとつが本当に温かくて。番組を見終わったあと、自然と「ありがとう」を伝えたくなるような気持ちになります。
僕自身、ひまわりみたいに気持ちが明るくなる瞬間がたくさんありました。番組を見てくださるみなさんも、きっと“やさしい気持ちになれる番組”だと思いますので、ぜひ楽しんでご覧ください!
