このたび、日比谷シアタークリエでの配信映像の収録日に市村さん、松雪さん、豊原さん、本田さんが意気込みを語ったインタビューが到着しました。

本田響矢がビッグニュースを発表!映像ならではの楽しみ方も紹介

市村さんが、東京公演の中日を過ぎ「日に日にテンポがよくなって、いい感じになっていると思いません?」と問うと、松雪さんは「皆さんが楽しんでくださっているようでとても嬉しいです」。

市村正親は見事な脚上げを披露

豊原さんは「又吉さんの芸人ならではの脚本が、華やかで観やすく楽しい舞台にしてくれている」、本田さんも「毎公演、お客さまと一緒につくり上げている感じがしてすごく楽しいです」と笑顔で答え、市村さんも「芸人になったような気がしている」と充実感をのぞかせました。

豊原功補

そして、本田さんが「ところでお父さん!」と劇中の役柄に扮した口調で前置きし、「ビッグニュースがございます!音楽劇『エノケン』の舞台映像の配信が決定いたしました」と発表すると、キャスト陣は拍手で歓喜。

本田響矢

松雪さんは「劇場で楽しんでいただいた方でも、またさらに、配信でもご覧になっていただいてお楽しみいただけると思います」といい、豊原さんは「生の舞台で観るのと別の楽しみ方になると思いますので、舞台で観た方もぜひまた違う楽しみを味わっていただきたい」、本田さんも「『もう1回このシーンを観たい』と思ったときにもう1回観られるというのが、映像ならでは」とアピールしました。

松雪泰子

さらに、作者の又吉さんが初日のカーテンコールで舞台に上がり、キャストに感想を伝える様子も公開に。

又吉直樹(作)

戯曲を書くのは初めてでした。書いているときは魂をこめ、全力を尽くして、面白いものにしようと思っていましたが、初日を観させていただいたら、市村さんが全力で演じておられて、松雪さんの二役にしても、肉体的にも精神的にも削がれるようで、演者の体力をもっと考慮したほうがよかったのかと反省しました(笑)。

そして、自分の書いた戯曲以上のものが舞台上で完成されているのを嬉しく思いました。舞台上で完成した音楽劇『エノケン』をぜひ観てもらいたいと思います。

音楽劇『エノケン』は11月28日(金)~30日(日)、埼玉県・ウェスタ川越大ホールで最終公演を迎えます。