月9ドラマ、吉沢亮さん主演『PICU 小児集中治療室』第3話に、結木滉星さんが出演します。
広大な北海道を舞台に、小児専門のICU（＝PICU）で駆け出しの小児科医・志子田武四郎（しこた・たけしろう／吉沢亮）が、PICU科科長・植野元（安田顕）らとともに、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描きます。
第1話では、急患の少女が治療の末に亡くなってしまったあと、武四郎と植野が涙を流してミーティングするシーンが放送され、SNS上では「涙が止まらない」「感情を揺さぶられた」「名作の予感」などの声であふれかえりました。
結木滉星が自身初の父親役
結木さんが演じるのは、トラックにはねられ重症を負った、7歳の少年の父・杉本亮平。
事故のしらせを受け、病院に駆け込んできた亮平は、動揺を隠せず、「先生、助けてやってください」と武四郎に懇願します。
28歳にして3人の子を持つ亮平は、事故が起きる日の朝、新生児と2歳の子の世話に追われ、長男にかまえない日々を送っていました。
そして、長男が一人きりになったときに起きてしまった交通事故――。
予断を許さない状況で、武四郎たちは、懸命の治療にあたりますが、亮平は自分をひどく責め「俺のせいで」と泣き崩れて…。
『PICU 小児集中治療室』第3話は、10月24日（月）21時より、フジテレビで放送されます。
＜結木滉星 コメント＞
――台本を読んだ印象は？
親子愛ってこんなにもすてきで、想像していたより何倍も深いものなんだなと感じました。
子どもって、こんなにも親のことを見ているんだなと考えさせられました。
僕自身、初めての父親役として、命の尊さを、役を通して伝えられたらいいなと思っています。
――どんな役作りをしましたか？
自分と同世代の役ではありましたが、父親の気持ちというのは未知だったので、すぐ両親に電話して自分が産まれたときのこと、その当時のことを細かく聞いて、少しでも子どもを持つ父親の気持ちがわかればと、両親にも手伝ってもらいました。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
今現在、親という立場の方、そしてこれから親になる方は特に考えさせられるドラマになっていると思います。
子どもにとって何が一番幸せで、どの選択が最善なのか、不器用ではあるけど誰よりも愛のある父親を、精いっぱい演じていきたいと思っています。
ぜひ、初の父親役を、たくさんの方に見ていただきたいです。
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