──1年一緒にMCを務めてきて知った、お互いのステキだなと思うところを聞かせてください。
東野:笑顔ですね。ゲストの方が楽しいことを言ってるときと、僕が底意地の悪いことを言ってるときで違うんですよ。先ほども言いましたけど、底意地の悪いことを言ったときの笑顔がイキイキしてて。キャッキャと笑っているのを見ると、いいなと思いますね。
渡辺:東野さんは、視野の広さがステキですね。僕は1個のことしかできないので、VTRを見ているときはVTRのことしか頭に入ってこないのですが、東野さんはゲストの方のリアクションを見て次にしゃべることも考えていらして。それがすごいな、と思っています。
東野:一応、仕事やから(笑)。でも、ディレクターは「ちゃんとVTRを見てくれ」「VTR中にしゃべるな」って怒ってると思う。
渡辺:それでも、“気にしていない風”に見えて、常に周りを気にしているところがすごいです。
東野:うれしいコメントを言ってくれるようになりました(笑)。
次にロケに行くなら…「トヨタのスマートシティ」(東野幸治)、「ハワイ」(渡辺翔太)
──では、「ワンダフル」だと思うところは?
東野:普段から収録にはプロの衣装さんやメイクさんが入っているけど、今日はこの取材会があるからか知らんけど、いつもより顔の出来栄えがいいんです。本番前に言ったよな。「どないしたん?顔、気合い入ってない?」って(笑)。
渡辺:はい(笑)。アイドル活動をしているときは、アイメイクに小細工を入れるんです。でも、バラエティ番組にアイドルメイクで出るのはちょっと恥ずかしいじゃないですか。だから、自分のなかでバラエティ番組のときは小細工をしないというルールを決めていて。
東野:小細工って…「(盛りすぎないように)抑えてる」でよくないか(笑)。今日の顔がワンダフルやな。
渡辺:今日は写真撮影があるから、アイドルメイクにしたんです。そうしたら、まんまと見抜かれました(笑)。そのよく見ているところがワンダフルだなと思います。
──これまで、2人揃ってロケに出ることもありましたが、その際の思い出を聞かせてください。
東野:僕は普段テーマパークとか行かないから、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)は楽しかったですね。視聴者の方は僕らのことを親子のように見ているかもしれないですけど、こっちは高3と高1の気持ちでロケをしてますから、楽しいんですよ(笑)。
渡辺:そうですね。ただ僕は、もう何万回と言っていますが、トップオブトップの東野さんがロケに出てくれることに驚いていて。
東野:全然ロケ行きますよ。しょっぴーね、BSよしもとの存在を知らないんです。俺、どんだけBSよしもとで日本中ロケしてるか(笑)。何回言っても信用してくれへん!
渡辺:そうおっしゃるんですけど、信じられない。
東野:そういう意味で言うと、まだお互いの知らない部分もあるので、ロケを通じて埋めていきたいですね。
──これからロケに行きたい場所はありますか?
東野:トヨタのスマートシティとか行きたいですね。しょっぴーも行きたい場所言っておいたほうがいいよ。今、世界中どこにでも行けるとしたらどこに行きたい?
渡辺:ハワイに行きたいです。
東野:ハワイで何したいの?ワンダフルな夕日を見たり?
渡辺:そうですね。タイトルに引っかかることをいろいろと。
東野:ワンダフルな朝食、ワンダフルなホテル。とにかくワンダフルなことを求めるハワイロケを目標に頑張ります!
──最近あったワンダフルな出来事を聞かせてください。
渡辺:今、Snow Manが海外でポップアップイベントをやっていて。この間、向井康二と一緒に台北に行ったんです。イベントが終わって、移動車に乗ろうとしたら、目の前に吉村(崇)さんが現れて。
東野:え、ノブコブ(平成ノブシコブシ)の?
渡辺:そうです。たまたま台北で吉村さんに会ったのがワンダフルな出来事です。
東野:台北の吉村さんどうでした?
渡辺:お笑いライブをやるためにいらしたみたいで、疲れていました(笑)。
東野:(笑)。僕のワンダフルな出来事は、カンニング竹山さんとOasisのライブに行ったことですね。15年前くらいに解散して、もうライブに行くことはできないかなと思ったら、10月に東京ドームで2Daysやることになって。竹山くんも大好きやから2人で行ったんです。あれはすごくうれしかったです。
──最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
東野:毎回テーマは違いますが、ワンダフルなものをVTRにまとめて紹介しています。ぜひ、我々と一緒に見ている感覚で楽しんでいただけたらと思います。
渡辺:僕たちはいつも、テレビを見ているような感覚で収録をしています。その温かさが見てくださる皆さんにも伝わったらうれしいです。安心して見られる番組だと思うので、楽しんでください。
