国内唯一のロケ地情報誌『ロケーションジャパン』が毎年開催している、“この1年で地域を盛り上げた作品とその地域”を顕彰する「ロケーションジャパン大賞」。

このたび、FODで配信中のオリジナルドラマ『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』が、「第16回 ロケーションジャパン大賞」のノミネート作品に選出されました。

青春バカ×ミステリー×アクション=チャンプルードラマ

ドラマ『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』は、沖縄の高校生たちの抗争や友情、成長を描く“青春バカ×ミステリー×アクション=チャンプルードラマ”です。

本ドラマの企画は、SKY-HIさん。中学生・高校生が主役のドラマが減っているなか、十代の青年がドラマの主演を務めることで、同世代へ強いメッセージを届けられるのではないかと、2021年から企画を温めていました。

本ドラマのフラッグシップとなったのは、堤幸彦さんが監督を務め、2000年に社会現象を巻き起こしたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS)。SKY-HIさんは、「堤幸彦監督のような方に撮影してほしい」と模索するなかで、なんと本人にたどり着き、堤幸彦さんがオファーを快諾。そこに、フジテレビが手を挙げ制作が決定しました。

主演を務めるのは、BMSG主催のオーディション「THE LAST PIECE」から誕生した5人組ダンス&ボーカルグループ、STARGLOW(スターグロウ)のメンバー、RUIさん、TAIKIさん、KANONさん。

本作は、彼らがグループとしてデビューする以前に、42日間の泊まり込みによるオール沖縄ロケに挑んだドラマであり、彼らの“原点”を刻む記念すべき作品となっています。

“この1年で地域を盛り上げた作品とその地域”を顕彰する「ロケーションジャパン大賞」は、地域活性化への貢献度やロケ地の魅力発信力などを基準に選定されます。今回の「第16回 ロケーションジャパン大賞」は、過去最多となる87地域、67作品がノミネートされています。

『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』は、沖縄市の繁華街として知られる愛称「コザ」を舞台に、42日間にわたる泊まり込みの沖縄オールロケを敢行。

若者たちの葛藤と成長を描いた本作は、地元の文化や音楽、ラップバトルなどを通じて、沖縄市ならではの魅力を全国に発信しました。作品を通じ、新たな沖縄の魅力を届けた点が高く評価され、今回のノミネートに至りました。