カンテレ夕方のニュース番組『newsランナー』(毎週月曜~金曜16時45分~)のコーナー「兵動大樹の今昔さんぽ」が、10月に特別企画を放送。
「今昔さんぽ 諸国漫遊記」と題し、兵動大樹さんがコーナーでは初めて関西を飛び出しロケをすることに。ロケの舞台は、広島県と岡山県。
「兵動大樹の今昔さんぽ」同様、YouTube「カンテレNEWS」チャンネルでも配信されます。
「兵動大樹の今昔さんぽ」では、生まれも育ちも大阪の兵動さんが、さまざまな関西の街を訪れます。
ロケのカギとなるのは、スタッフから手渡される1枚の“昔の写真”。
その街でかつて撮影されたという写真を手に、兵動さんが街で聞き込み。時代とともに移り変わる街の風景の“今と昔”を比べつつ、兵動さんが“さんぽ”します。
地元の人の思い出話に共感するもよし、その街の歴史を学ぶもよし、はたまた兵動さんと地元の人々が繰り広げる温かいやりとりに癒されるもよし…と、さまざまな魅力を持つコーナーとなっています。
広島県のロケは、かつて軍港の町として栄えた呉の歴史を紹介する施設「大和ミュージアム」からスタート。
エントランスに飾られた戦艦大和の巨大模型に圧倒される兵動さんですが、実はこの模型は、実物の10分の1の大きさだといいます。兵動さんが施設を巡っていると、自分と同じ帽子姿の91歳の男性に出会い、思わず声をかけます。
この男性は、9歳のときに戦艦大和の実物を見たそうで、その荘厳さを目の当たりにした当時の思い出話を聞くことに。
その後は、学校でお祝いらしき行事?が行われている様子の写真を手に、街へ聞き込み。手がかりを得た兵動さんは、フェリーで江田島へ向かいます。
江田島は、広島出身のアーティスト・浜田省吾さんが少年時代を過ごした地で、地元住民から浜田さんのエピソードを聞きます。
浜田さんは学生時代、江田島の路線バスをよく利用していたそうで、バスが廃線となったいまでも地元の住民は「浜田さんが乗っていたバス」と呼ぶそう。
地元住民の思い出話に触れつつ、目的の場所を探して回ります。
岡山市では、路面電車が映った写真を渡され、兵動さんは地元商店街で聞き込みを開始。そこで発見した「三丁目劇場」に、兵動さんは深い思い入れがあるそう。
20年ほど前、この劇場には吉本興業の公演があったためです。2000年から2005年までは定期公演が開かれており、兵動さんも何度も出演。当時の思い出を語ります。
「三丁目劇場」は、2013年に閉館してしまいましたが、兵動さんの思い出の食べ物が今もなお、残っていました。
当時、劇場には岡山の製パン企業「岡山木村屋」のパンが差し入れられており、兵動さんも岡山のソウルフードとして知られる「バナナクリームロール」など “キムラヤのパン”を食べていたといいます。
店舗を訪れた兵動さんは、およそ20年ぶりに思い出の味に再会。今回は、たくあんをマヨネーズであえた総菜パン「たくあんサラダロール」をいただきます。
「今昔さんぽ 諸国漫遊記」は、10月15日(火)、22日(火)16時45分より、カンテレ『newsランナー』内で放送されます。