グローバルグループ『ENHYPEN』が、2025年10月24日(金)、25日(土)、26日(日)の3日間にわたり、韓国・ソウルのKSPO DOMEで『ENHYPEN WORLD TOUR 'WALK THE LINE' : FINAL』を開催。
ライブの途中ではトロッコに乗って登場し、観客席の間を通りながらファンとの触れ合いを楽しむ場面も見られ、他にも『Sweet Venom』や『Bite Me』など人気曲を披露しました。
『Sweet Venom』『Bite Me』など人気曲を次々に披露!ユニット曲のチェンジにファン歓喜
ライブは中盤へと移り、ファンへの感謝の気持ちを込めた『Your Eyes Only』が流れると、メンバーは4つのトロッコに分かれて乗って登場!
1階席と2階席の間の通路をソンキス(投げキス)をしたり、手でハートを作ったりと、たくさんのファンサービスをしながら進み、近い距離でファンと触れ合いました。
トロッコを降りると、『Orange Flower』を歌いながら客席の通路を通ってステージへと向かいます。
「この曲はENGENEのサポートが必要です!準備はいいですか?」と呼びかけ、マイクを客席に向けてファンと一緒に歌唱する場面も。
終盤には、ひらひらと花びらのような紙吹雪がステージへと舞い落ち、会場は温かな雰囲気で包まれました。
そしてここでトークコーナーへ。
JUNGWON(ジョンウォン)さんは、開口一番に、ファンの近くに行ったことで「ENGENEの髪の毛が僕の服についてました!」と、1本の髪の毛を顔の前で見せるというチャーミングな一面を見せました。
HEESEUNG(ヒスン)さんは「ENGENEの願いを1つかなえてあげたい」「ユニット曲のチェンジを見たいという方がいたので、やってみたいと思います」などと話し、SUNOO(ソヌ)さんがファンの手拍子に合わせて『Lucifer』の曲中で首をぐるっとセクシーに回すという振り付けを披露したり、JAY(ジェイ)さん、JAKE(ジェイク)さん、SUNGHOON(ソンフン)さんが、『Teeth』の特徴的な振り付けを激しく屈伸しながら披露するなどし、会場に歓声や笑いを誘いました。
トークコーナーを終え、バンドサウンドに合わせて始まったのは『Helium』。
疾走感あふれる楽曲に、メンバーはステージを広く歩きながら熱唱し、続く『ParadoXXX Invasion』では、ダンサーとともにリズミカルなビートに合わせて体を大きく動かしながらダイナミックにパフォーマンス。曲中、SUNGHOON(ソンフン)さんがウインクをすると、ファンからは悲鳴にも似た歓声が響き渡りました。
曲が終わり、NI-KI(ニキ)さんが「次の曲も楽しく盛り上がる準備はできてますか?OK! ENGENE 叫べ~!」とファンをあおり、『Sweet Venom』が流れると会場はさらに熱狂の渦に包まれます。人さし指を顔の中心に立て、首だけを左右に動かすアイソレーションの動きや、クールでセクシーな表情でファンを魅了しました。
『Go Big or Go Home』では、序盤からリズムにのって激しくジャンプをしたり、天井を見上げながら熱唱したりと、テンションMAXな様子のメンバーたち。終盤のダンスブレイクでは、ダイナミックでキレのあるパフォーマンスを披露し、会場のボルテージは最高潮に!
大きな声援に包まれたまま、メンバーは一度ステージを去ります。
そして、HEESEUNG(ヒスン)さんの美しくはかなげなピアノの旋律で、場内に幻想的な雰囲気が広がり、『Moonstruck』がスタート。メンバーは、花をイメージしたようなゴールドのスタンドマイクに手をかけながらしっとりと歌い上げ、ファンも静かに歌声に聴き入ります。
曲が終わるとセンターステージへと移動したメンバーは、片膝を立ててステージ上に寝そべりスタンバイし、『Fatal Trouble』を披露。7人の息がぴったり合った流れるようなダンスとともに、切ないメロディーにのせて美しい歌声を響かせます。
曲中、大きく足で空中を蹴り上げるようなパワフルなパフォーマンスも見せますが、息を乱す様子は一切見せないメンバーたち。
妖艶でダークな雰囲気がただよう『Bite Me』へと続き、首をタッチしたり、首をかむような姿を思わせるセクシーな振り付けでファンを沸かせました。
