グローバルグループ『ENHYPEN』が、2025年10月24日(金)、25日(土)、26日(日)の3日間にわたり、韓国・ソウルのKSPO DOMEで『ENHYPEN WORLD TOUR 'WALK THE LINE' : FINAL』を開催。
2025年6月に韓国で発表した新曲『Bad Desire (With or Without You) 』をはじめ、『Given-Taken』、『FEVER』、『Sweet Venom』、『Bite Me』など全24曲を披露し、多くのファンを熱狂させました。
デビューしてからの5年間を振り返り、「5年間ENGENEがそばにいてくれて、今のENHYPENがここに立っています」とファンへの感謝の気持ちを示し、さらには「次回はもっと大きな会場で会えたら」と、今後の決意を話す場面も見られました。

『Future Perfect(Pass the MIC)』でアンコール公演を幕開け

(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

開演時間になり暗転した会場は、真っ赤な照明に照らされ、サイレンの音が響き渡りました。
スクリーンには「ENHYPEN」という文字が大きく表示され、青い閃光(せんこう)に包まれながらリーダー・JUNGWON(ジョンウォン) さんの「Make some noise!」の呼びかけとともにステージ上の豪華なセットにメンバーが登場。

黒いジャケットやシャツなど、シックな衣装に身を包んだメンバーは、炎が何度も燃え上がる激しい演出の中、『Future Perfect(Pass the MIC)』で、公演の幕を開けます。
曲終盤には全員がセンターステージへと出てきて、激しいダンスで会場のボルテージを一気に上げ、真っ赤な照明に包まれながらのダンスブレイクやJAY(ジェイ)さんのギターソロから続く『Blessed-Cursed』では、パワフルなパフォーマンスでファンを魅了。

(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

曲が終わりメンバーが整列すると、「CONNECT! こんばんは ENHYPENです!」と声を揃えて挨拶しました。
会場へ集まったファンや配信でライブを見ているファンへ向けて、NI-KI(ニキ)さんは「お久しぶりです!最後まで楽しんでください!」と声を掛け、SUNOO(ソヌ)さんは「今日暖かい格好をして来ましたか?思ったより寒いので心配しましたが、今日は熱く盛り上がっていきましょう!」と力強く拳を握りながら語りました。

『No Doubt』では、ボトムの後ろポケットに手を入れて肩をまわすセクシーな振り付けでファンを熱狂させ、ささやくようなラップで始まる『Daydream』、ダイナミックなダンスが目を引く『Outside』と、立て続けに楽曲を披露。

(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

一度ステージを後にしたメンバーは、藍色のジャケットに白やシルバーの豪華な装飾がされた衣装に着替え再び登場。
デビュー曲『Given-Taken』で一糸乱れぬパフォーマンスを見せステージを盛り上げると、ユニット曲を2曲続けて披露。
JAY(ジェイ)さん、JAKE(ジェイク)さん、SUNGHOON(ソンフン)さんは、『Lucifer』をしっとりとセクシーに歌い上げ、JUNGWON(ジョンウォン)さん、HEESEUNG(ヒスン)さん、SUNOO(ソヌ)さん、NI-KI(ニキ)さんの『Teeth』では、激しいキレのあるダンスでファンを魅了。2組のユニットがそれぞれ相反する魅力を放ったステージに、多くのファンが歓喜しました。

続く『Brought The Heat Back』では、ファンキーなメロディーに合わせてリズミカルなステップとダイナミックなダンスを繰り広げ、『FEVER』では雰囲気が一転。左手首から首、全身へと熱(FEVER)を広げていくようなセクシーな振り付けで曲の世界観を表現します。