EXITの兼近大樹さんが、挑戦していた高卒認定試験に合格を発表。今後の目標も明かしました。
EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる『EXITV』(フジテレビ)。10月21日の放送回では、冒頭のフリートークで兼近さんの合格を相方のりんたろー。さんがお祝いする一幕がありました。
兼近の受験を見守っていたりんたろー。も拍手で祝福!
りんたろー。さんから拍手を送られた兼近さんは、「もう、ええって」と照れ笑いを浮かべます。「ただ受けたら、ただ受かった。それだけ」と決め顔を作ると、りんたろー。さんからは「めちゃめちゃスカすじゃん」とツッコミが。

スカしながらも、何かに気付いた兼近さんは「えー!?すげー!」と声をあげ、手元にあるマグカップを凝視。するとそこには「高卒認定試験 合格」の文字と、合格した日付が刻まれていました。
番組からの‟合格祝い”に、兼近さんは「これ、もらえるってこと?めっちゃいい記念品じゃん」と大喜び。「スカしてた自分が恥ずかしいわ」とつぶやいて、うれしそうにマグカップを眺めていました。

合格までの道のりについて、「楽しさみたいなのはあった?」とりんたろー。さんから聞かれると、「少しも楽しくねーよ!」とバッサリ。
「ただただ、きつかった」とこぼす兼近さんは、「相談するのも恥ずかしいし」と、周囲にも辛い心境を明かさなかったそうで、「『昨日も夜ずっと勉強してて』とか言えなくね?」と笑います。
りんたろー。さんは、兼近さんの受験についてアドバイスができなかった理由を「腹立つかなと思って」と気遣うと、兼近さんは「いや、聞きたかった」と即答。「上から教えられるのが嫌なタイプ」のりんたろー。さんに対し、兼近さんは「全部聞きたいタイプ」だといいます。

そして、受験科目の数学については「運良く受かった」そうで、「出てきた問題の、質問の意味が半分以上分からなかった」と振り返ります。
兼近がたどり着いた答え「全部足し算なんだよ!」
兼近さんは、周囲が図形の角度を求める式を解いている間、指で角度を測っていたと明かすと、りんたろー。さんは「ひらめきはあるもんね」とフォロー。兼近さんは、「四角(形の内角の和)が360度なんて知らなかった」と言いますが、「360度を見渡す」という言葉から「丸は360度、だから四角も同じ」と導いて理解していたそう。
続けて、「九九もできるよ。掛け算って足し算だから。それにたどり着いた」と自信を見せると、りんたろー。さんは「あれは暗記よ」と笑います。

ここから、兼近さんは‟たどり着いた”という理論を説明。
「5×4」の考え方としては、「5+5=10」なので、「(5+5)+(5+5)」とし、「10+10」になるため、答えは「20」だと解説。さらに、「掛け算は割り算だ」ということにもたどり着いたそうで、「掛け算は足し算、割り算は掛け算。ということは、全部足し算なんだよ!」と、熱弁します。(※割り算は掛け算の逆の操作となるため)
夜中に一人で、掛け算や割り算について考えていた際に、この答えにたどり着いたと興奮気味に語る兼近さんに、りんたろー。さんは「それはすごくない」と苦笑い。しかし、兼近さんは構わずに「ちなみに引き算も、‟引く”を足していくから足し算なんだよ!言い方変えてるだけで全部足し算なんだよ!」と畳みかけます。(※「負の数を足す」と表せるため「加法の一種」となる)

そんな兼近さんに、りんたろー。さんは「だから、その順番で習っていくんじゃないの?」と諭すと、「そうなの?」と兼近さんはキョトンとして笑いを誘いました。
無事に高卒認定試験合格を果たし、研究したい分野があるのかと聞かれた兼近さんは、「お笑いとか脳について研究したい。それが結局世界を救うことになる」と回答。お笑いについて「構造から考えたい」と志し、大学進学を考えているそう。
「そういうロジックみたいのを学んだら、とんでもないこと起きるかもね」と、りんたろー。さんが兼近さんに期待を寄せると、兼近さんは「お笑いって足し算だから」と自信満々に答えました。

(『EXITV』10月21日放送分より)
次回放送日時 2025年11月4日(火)25時15分〜26時15分
過去の放送回は、FOD、TVerで配信中!