シーズン2 #1「動き出す、新しい物語」

EXILEの歴史の中で、最も長く、最も多くステージに立ち続けてきたパフォーマー・AKIRAさん。圧倒的な存在感を放ちながらも、常にチーム全体を輝かせることを優先し、背中でリーダーシップを示してきました。

静岡県磐田市のサッカー名門高校に進学したサッカー少年がダンスと出会い、高校卒業後、初めて東京でパフォーマンスしたクラブで、EXILEメンバーのMAKIDAIさんとÜSAさんと奇跡の出会いを果たします。

上京して、MAKIDAIさんとÜSAさんらとのグループ「Rather Unique」でのデビューを目指すなか、LDHのダンススクール「EXPG」立ち上げというビッグプロジェクトを託されます。

若者たちの夢の原点となる場所、EXPG東京校、そして宮崎校の立ち上げを成功させ、2006年の第二章の幕開けとともにEXILEに加入。豪快で華やかなパフォーマンスで目を引く存在に。

そして、もうひとつの顔、台湾を拠点した「LDH愛夢悅(アイムユエ)」CEOの立場で、LDHのアジア進出を進める先頭に立っています。

番組は、そんなAKIRAさんを追って台湾へ飛びます。「HIROさんの作ってきたEXILEは、次世代で受け継いでいかないと申し訳ないし、フェアじゃない。自分の役割、責任としては“開拓者”として新たな道なき道を作っていくこと」。

ダンスに導かれ、HIROさんの背中を追ったAKIRAさんが、CEOとして台湾と日本を行き来する日々の中で見えてきた未来とは――。