取り調べを受けた蓬田は、当初、犯行はアメリカの情報機関が通信情報を集めていることに憤りを感じたからだと証言。だが、妻・多恵子(藤村みのり)が取り調べの様子をモニターで見ていると教えられると酷く動揺し、本当のことを話し始めた。
過去の事件を学生に暴かれて大学をクビになった藤倉は、それから間もなくして、多恵子が難病に冒されたことを知った。治療には海外で移植手術を受けるしか無かったが、その矢先、何者かから電話があり、コンサート会場の一部を爆破すれば多恵子の手術費用を負担すると持ちかけられたのだという。
蓬田はその提案に乗り、電話の主から送られてきた設計図をもとに爆弾を製作して会場に仕掛けた。
「犠牲者なんて出したくなかった」という蓬田の言葉を聞いた祈里は激高し、蓬田に掴みかかる。「私はあなたを殺したい。でも殺さない。そんなこと、あの人は望んでないから」。祈里は蓬田にそう告げ…。
千寿(反町隆史)がすべての事件の犯人を知っているのか?
その夜、帰宅した祈里の前に、制服を着た文哉が現れる。袖丈が短くなっていることを気づいた祈里は、「きっとお父さんより大きくなるね」と言って文哉を抱きしめた。
利己は、なぜ犯人や事件の全容を知っているのか、と千寿に尋ねた。すると千寿は、これまでの事件は全部あるファイルに記されていることだ、とだけ返す。
そんな折、千寿のもとに加勢から電話が入り、蓬田が留置場内で服毒自殺したことを教えられる。取り調べ前にボディチェックを行っていたことから、警察関係者が関わっている可能性があり…。