初出演の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025』で、観客を虜にするパフォーマンスを披露したmuqueの4人。
「全ての瞬間が最高だった」という初ロッキンで感じたことや、今年は“フェスづくし”だった4人に、この夏を振り返ってもらいました。
「全員に目が行く瞬間を…」初ロッキンで見せたmuqueのあえての演出

――お疲れ様でした!あらためてステージを振り返っていかがですか?
Kenichi:今回初のロック・イン・ジャパンだったんですけど、本当に全ての瞬間が最高でしたね。ステージも左右まで使えて、おのおのが動き回ったり、自分たちのライブスタイルっていうのも初めて見てくれた人たちにしっかり伝えられたんじゃないかなと思います。
――『nevermind』からのライブ後半が、特にお客さんの盛り上がりを感じたのですが、皆さんステージから見ていかがでしたか?
Kenichi:確かに!
takachi:アゲアゲでしたね。
Kenichi:特に後半、自分たちもどんどんボルテージが上がっていくセットリストにしてるので。もうぶち上げて突き抜けて、みたいな感じに。
――ステージに立っているAsakuraさんがとても楽しそうだなと感じましたが…!
Asakura:うれしい…!ちょっと人が来るのかなっていう心配が、昨日からずっとあったんですけど、キタニタツヤさんのステージ終わりで全力疾走で来てくれる少年少女たちが見えて。
Kenichi:たしかに。やっぱり初めて見るお客さんもね。
Asakura:初めて見るお客さんも…おりんしゃった!
takachi:急な方言(笑)おりんしゃったね。
Asakura:初めてなのに、初めてじゃないような感じの盛り上がり方をしてくださったので。最高に「So happy!」っていう感じです。
――『Bite you』の前に楽器隊がそれぞれソロを披露するところも盛り上がってましたね。
Kenichi:そうですね。おのおの楽器隊の見せ方っていうのも、フェスだからこそあえてやろうってtakachiが提案してくれたんですけど。しっかり全員に目が行く瞬間みたいなところを作ろうっていうので、楽しくやらせてもらいました。

――今日のステージ拝見して思ったのですが…Asakuraさん、髪の青色が濃くなりました?
Asakura:あっ…!そう、青にもたくさん種類がありまして、ちょっと濃いめの青を自分で入れました。
Kenichi:たしかに!
――もしかして、今日のためにですか?
Asakura:そうです。今日のために入れさせていただきました。気合十分で!
――takachiさんの髪も前よりもオレンジが濃くなったような…?
takachi:そう、実は…オレンジにもいろんな色があって(笑)その中でも今日のために入れさせていただいてます。
全員:(一同笑い)
――そして、他にも今年はフェスの出演が多かった印象ですが、振り返ってみていかがですか?
Kenichi:そうですね。ほとんどの国内フェスを経験させていただいて。やっぱり各所フェスのカラーがあって、どのフェスもすごく印象的でした。どのフェスを振り返っても「ああいう景色だったな」とか、会場の空気感みたいなのも鮮明に思い浮かぶっていうか。それぐらいどこも本当に印象深かったです。

――Lenonさんもとてもうなずいてますね!
Lenon:フェスの色も違うことによって、その地域の人たちもやっぱり色が違うわけじゃないですか。それもライブのステージ上から見てて、いろんな顔が見れるのですごく楽しいなって。だから、ありがとうございますって感じです!
Kenichi:So happy?
Lenon:So happy!
初ロッキンで初めて見るお客さんがいるからこそ、それぞれに目が行くような演出でライブに臨んだというmuqueの皆さん。
今年の夏は“フェスづくし”だった4人がこの夏のアツい出来事も教えてくれました。

――そんな充実した夏を過ごされた皆さんですが、この夏の皆さんのアツい出来事はありますか?
takachi:この夏、たこ焼き作って…その出来たてのたこ焼きがアツかった…
Asakura:本当の方の“アツアツ”だね(笑)
Kenichi:他にも、この夏ワンマンツアーも、並行してやってたんですけど、その追加公演で台湾の方に行きまして。台湾もすごかったですね。
takachi:暑かった。
Kenichi:気温も人、現地の人もみんな激アツでしたね!
和気あいあいとしたメンバー同士の会話からも、初ロッキンを終えた充実感が感じられますが、ここからはロッキンや新曲にちなんで、いろいろなエピソードを聞いてみました!
あいうえお作文の無茶ぶりにも答え、大盛り上がりするメンバーの姿も見せてくれています。