「交際経験ゼロ」の20代男性が◯割とか、恋人がいない人の割合は◯%だとか、最近は若者の恋愛・結婚離れに関するニュースが増えています。
そんな世相を反映してか、ここ数年、マッチングサイトやアプリの広告を目にすることが多くなりました。
パートナーとの相性よりも、マッチングアプリCMとの相性が抜群な印象ですが、結婚適齢期とか関係なく、独身を謳歌している方にとっては迷惑この上ない現象です。
ここはひとつ、恋愛・結婚で培ったマッチング機能を、ボクシングのマッチメイクや国選弁護人の選定などに活用してみてはいかがでしょうか。
技術とは常に意外な使われ方をして発展するものです。
マッチングアプリで相性診断を行い、彼女は理想的な国選弁護人と出会いました。
「マッチングアプリで相性診断を行い、彼女は理想的な国選弁護人と出会いました。」これを英語で言うと…
She took a compatibility test on a matchmaking app and met her ideal court-appointed attorney.
Point: 国選弁護人= Court-appointed attorney
弁護士と聞くとLawyerという単語が出てくる人が多いのではないでしょうか?
実はLawyerは日本語で表現すると「法律家」が一番イメージ近いです。
アメリカでは法科大学院を卒業していて法律のアドバイスができればLawyerを名乗れますが、Attorneyは資格を有していて法廷で弁護活動をしている人物を指す言葉です。
また、イギリスやオーストラリアなどでは弁護活動の分業が進んでいるため役割に応じてAttorneyの代わりにSolicitorやBarristerを使います。
Solicitorは法的アドバイスや法廷外の活動を行う「事務弁護士」、Barristerは法廷内での弁論などを行う「法廷弁護士」と、分業することで専門性を高めているようです。
「court-appointed attorney」ぜひ使ってみましょう。それではまた次回!
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