衝撃映像でも爆笑映像でもない。でも、ず〜っと見ていたら、いつの間にか癒されている…。
そんな映像を紹介する、癒し系バラエティ『ずっとみ』が、6月4日(土)にフジテレビで放送されます(※関東ローカル)。
番組は、事務所の先輩・後輩でもある原田泰造さん(ネプチューン)と山田裕貴さんが進行。2人きりでのバラエティ番組共演は初という原田さんと山田さんに、番組収録の感想を聞きました。
「山田は素直で優しくて、大好きな子。お尻も柔らかい!」(原田)
<原田泰造・山田裕貴 インタビュー>
──まずは収録の感想からお聞かせください。
原田:楽しかった〜!映像を見ながら山田と話してて…自宅にいるみたいだったよね?
山田:本当ですね。普段、バラエティ番組では「面白いことを言わなきゃ」と頑張ろうとしちゃうんですけど、そういう気持ちはまったく必要なかったです。自然体でいられましたし、とにかく癒されました。
原田:ウケを狙っちゃう自分が、ちょっと恥ずかしくなる雰囲気だったよね。とはいえ山田は、バラエティでもドラマでも普段から“このまんま”なんですよ。今回の番組の相棒が山田だって聞いて、「大丈夫だな」と思いました。
山田:僕も泰造さんと一緒だから、安心しきってしまって。優しいお父さんみたいだから、甘えちゃおう、みたいな(笑)。
原田:いやいや、山田は本当に素直で優しい子なんですよ。尖ったところがなくて、全部受け入れてくれる感じ。
以前一緒にロケに行った時に、マネージャーさんと素で話しているのを偶然聞いたことがあったんですけど、その会話がすごく優しくて可愛かったのね。その時に大好きになったんだけど、何年経っても可愛い子だな〜って。
山田:そう言っていただけると、本当にうれしいです。ありがとうございます!
──癒しが番組のテーマですが、お2人にとって一番の癒しは?
原田:(食い気味に)俺から答えていい?やっぱりサウナ。サウナの“ととのう”時間って、本当にすごいんだよね。昨日も(サウナに)行って、本当に好きだなって思いました。
山田:僕は、小さい頃から見ていた大好きな映画やアニメをもう一度見直している時間かな。寝る前の「おやすみディズニー」とか。あとは、宇宙の大きさがわかる動画とか、「かわいい赤ちゃん」とかも検索しちゃいますね。
原田:そんなの見てるのか!でも『ずっとみ』も、最初のナレーションで「頑張りすぎていませんか?」って言われて。それだけで癒されたよね。
山田:「はぁ〜〜〜」って、全身脱力できる感じでしたよね。最近疲れているなと感じている人に、何も考えないでただただ番組を流しておいてほしいです。
今日はスタジオにアロマを焚いてくれていたんですけど、リラックスしすぎて「仕事を忘れた」という概念すら、忘れたくらいの感覚になりました。
原田:アロマ、すごく気持ちよかったよね。自分でもアロマをやってみたいなって思いました。あと、今日驚いたし癒されたのが、山田のお尻の柔らかさ!(※)これはすごいよ。テレビ見ている人にも伝わったらいいよね。
(※)あるVTRを鑑賞後、VTRに出ていた“あるもの”がスタジオに登場。収録中、その“あるもの”と原田さん、山田さんのお尻の柔らかさを比較する場面がありました。
山田:(爆笑)。お尻の柔らかさには自信があるんです。
「吉沢亮くんから『休んだほうがいいよ』って言われるんです…」(山田)
──山田さんは、原田さんの「アロマ」のように今後チャレンジしてみたい「癒し」はありますか?
山田:癒しかどうかわからないですけど、滝行に挑戦してみたいです。すごくスッキリしそうなので、高さ100mとかのメチャメチャつらいやつをやってみたい。あと、バンジージャンプとか…。
原田:マジで?癒しだよ?俺、聞いてるだけでドキドキしてきちゃった!じゃあ、アレも大丈夫?東京ディズニーシーのエレベーターが落っこちるやつ。
山田:「タワー・オブ・テラー」は、大丈夫です。ディズニーランドの「スプラッシュ・マウンテン」のほうが苦手かも。
原田:そうなんだ。滝行なら、熊本にある「湯らっくす」っていうサウナ施設に行ってみて!すごい水が落ちてくる滝があるから。
山田:うわー、行ってみたい!熊本に行く機会があったら、「湯らっくす」絶対行きます!
──この番組をおすすめしたい方はいますか?
原田:ネプチューンの2人。(名倉)潤ちゃんには、絶対合うと思う。(堀内)健も、いまだに何考えてるか本当にわからないから…健こそ見たほうがいいのかも。いや、ジッとして見ていられないかもしれないけど(笑)。山田は、芸能界では誰と仲がいいの?
山田:何度も共演して仲よくしてるのは、福士蒼汰くん、吉沢亮くんですね。でも最近、川口春奈ちゃんや(土屋)太鳳ちゃん、いろんな人から「(仕事を)やりすぎだよ」って言われるんですよ(笑)。
この間、吉沢くんからも「本当に休んだほうがいいよ」って言われて。でも今日の収録では心から癒されて、僕自身が待ち望んでいた番組だなって思いました。
原田:山田は「『夕日』で終わりましょう」とか、いろいろアイデアも出してくれたんだよね。(※)
(※)番組は明るいライティングで進行し、エンディングでは夕日のようなオレンジ色のライティングに変わります。
山田:夕日で終われたらすごく癒やされるだろうな〜と思って。
原田:すごくいい演出だった。
山田:あと、せっかく本物の焚火があるから、イスじゃなくて地べたに座って映像を見るのもいいなと思ってました!
原田:山田は本当にアイデアマンだよね。
──もし2回目の放送があるとしたら、どんな映像が見たいですか?
原田:今日も出てきたけど、俺は「仕事シリーズ」が好きみたい。職人さんの日常の作業をずっと映しているのを、ボーッと見ているのが心地いいのかな。あと、さっきも話していたんだけど、例えば山田が出ている舞台のバックステージを映した映像とか。
山田:それ、本当にいいですよね。
原田:寄席の舞台袖をずっと撮影したような映像も見てみたい。
山田:僕は、ちびっこが何かを懸命に頑張っている「ちびっこシリーズ」ですね。
原田:泣けるやつじゃん。わかるわかる。
山田:他にも、赤ちゃんとか動物とか…。あとはやっぱり、地球ができるまでの映像。隕石がぶつかって、プレートが動いて…って、もう奇跡なんですよ。何気ない日常に、より感謝できるようになります。
原田:奇跡の積み重ねで今があるってことだよね。でも、ちょっとNHKの番組みたいになりそうじゃない?
山田:たしかに(笑)。でも、絶対おすすめなので、YouTubeとかで見てみてください!