高橋健介さんと加藤大悟さんが、生配信で息の合ったかけあいを披露しました。
ドラマ『葵くん、また、ジム行くんだ?』―その質問はフラグです―/―ツいてる君と、疲れる僕―(以下『あおジム』)の放送&配信決定を記念した特別生配信が行われ、高橋健介さんと加藤大悟さんが参加しました。
本作は、フィットネスジムを舞台に、用意された台本にアドリブを織り交ぜてつくり上げる新感覚のワンシチュエーション即興ドラマ。

高橋さんが少女マンガのエリート編集者・木元葵役、加藤さんがライバー(配信者)のナツメ役に扮し、葵の先輩で、現在は健康雑誌の副編集長を務める・安藤正義役でジェラードンのアタック西本さんも出演しています。
めざましmediaは特別生配信に密着。舞台裏の高橋さん&加藤さんの様子をレポートするほか、生配信終了直後の感想を聞きました。
加藤大悟「キティちゃん、はじまるよ」で全力計算
イベント開始5分前、配信部屋へと入ってきた加藤さんは「こんな大勢の大人に囲まれてやるものなんだ!?」とスタッフの数に驚き、高橋さんは台本に目を通しながら、リラックスした様子で開始を待ちます。
19時となり、いよいよ配信がスタート。高橋さんが視聴者に向け「こんにちは」と呼びかけると、加藤さんは「こんばんはですね!」と、高橋さんの挨拶をかき消すように一段と大きな声で挨拶。
「俺はアメリカで見てくださっている皆さんに向けて挨拶しているんだよ」と主張する高橋さんに、加藤さんは「ムカつく!この人と1時間やっていけないかも…」と仲良しゆえの憎まれ口をたたき、序盤からテンポのいいかけ合いで盛り上げます。

続けて、本作のあらすじを説明し、「西本さんがいなかったら逃げ出していた」と、アドリブ力が問われる作品でさすがの対応力を発揮したというジェラードンの西本さんに感謝しました。
この日、2人には配信内で3つの告知を行うミッションが課されており、このあとに出題されるクイズに正解しないと告知ができないという条件が。
「あまりクイズが得意でない」という加藤さんは、配信を見ているファンの皆さんが頼りと不安そうな表情を浮かべる一方、2.5次元俳優界きっての頭脳派を自認する高橋さんは「(クイズの)種類にもよるけど」と言いながら、自信をのぞかせます。

1問目は算数で、「Aさんの自宅からジムまでは1.2㎞。行きは徒歩(時速4㎞)、帰りはランニング(時速8㎞)で通いました。往復にかかる時間は何分?」という問題に、加藤さんは「キティちゃん、始まるよ」とつぶやき、さっそく計算を開始。これに高橋さんは「はじき(の公式)の覚え方、それでやってるの!?」とビックリ。
「はじきの公式」というのは、速さ、時間、距離を求めるときに使う公式で、加藤さんの出身地である愛知県では、「キティちゃん(距離)」「は(速さ)「じ(時間)まるよ」で覚えることが一般的だったと説明。
紙に書き込みながら真剣に計算する加藤さんに、高橋さんは家庭教師のようにアドバイスを送ります。

この日の加藤さんは「ポリープの手術をしてから、すごく声が出るようになった」と終始、ハイテンションで、自慢の歌声も披露。高橋さんから「めちゃくちゃ歌が上手いけど、すぐに声が枯れちゃう人と、歌が下手だけど、いくらやっても声が枯れない人、どっちがいい?」と問いかけが。
加藤さんは「絶対に前者。だって、声が枯れるのは対策できるし、ポリープができて感じましたけど、僕は声が枯れても哀愁漂う声になる」とドヤ顔を浮かべます。
配信を見ているファンの力を借りながら、すべてのクイズに正解した高橋さんと加藤さんは無事、告知の権利をゲットし、“あおジム”特製グッズや、エニタイムフィットネスとのコラボキャンペーンを紹介。

大盛り上がりのまま、生配信はエンディングへ。加藤さんは「健介くんのツッコミが容赦なかった」とかなり疲弊した様子で、一方の高橋さんも「大悟だって俺にツッコんでるから、(あとで)見返してみて」と一歩も引きません。