最後まで丁々発止のやりとりを繰り返しながら「仲が悪いわけじゃないですよ、いつもこんな感じです」と高橋さん。加藤さんも「楽しい時間でした」と笑顔いっぱいで生配信を終えました。

高橋健介&加藤大悟が「また行くんだ?」と通う場所は?

――生配信、お疲れさまでした!現在の心境を聞かせてください。

高橋:大悟のお守りで疲れました。

加藤:いや、健介くんのお守りでしょ?

高橋:クイズとか楽しかったね。

加藤:久しぶりに計算しましたけど、難しかった。

高橋:いい脳の勉強になりました。

――即興のやりとりが見どころの一つとなっている本作ですが、アドリブは得意ですか?

加藤:健介くんは得意でしょう。健介くんがいると百人力みたいなところがあって、ミュージカルを一緒にやったときは、皆、助けられていました。

高橋:カンパニーって助け合いが大事だから。30歳も超えたし、求められることにはしっかりと応えていきたいよね。

――アタック西本さんのアドリブ力はいかがでしたか?

加藤:そこで生きてきたプロフェッショナルですからね、引き出しがすごかったです。

高橋:僕たちにはない角度から攻めてきたね。

加藤:芸人さんだからこそ攻められる角度ってあるのかもしれないですけど、つい笑ってしまう会話の切り出し方やオチに向けての盛り上げ方など、本当にスゴかった。

――今回の共演で知った、お互いの新たな一面はありましたか?

高橋:大悟が『SLAM DUNK』を読んでいなかったのはビックリだね。

加藤:これから読みます!

高橋:いや、別にいいんだよ。強制しているわけじゃないから。すごくバスケを語っていたから、『SLAM DUNK』を読まずして語れるものなんだなぁって。

加藤:健介くんの新たな一面か~。舞台での共演しかしたことがないから、映像での共演は新鮮でしたね。

――ドラマのタイトルにちなんで、まわりから「また行くんだ?」と言われるくらい、通っているところはありますか?

高橋:外食かな。僕は1人で食事をすることがほとんどないので、いつも誰かしらとごはんを食べています。一旦、帰宅したのに、母親から「また出かけるの?」って。

加藤:僕は釣りです。実家に戻った瞬間から釣竿を用意するので、母から「どうせ釣れないのにまた行くの?」って言われます。

高橋健介の“推し”は自分「言ってドキドキした(笑)」

――劇中でナツメ(加藤さん)は「ポメラニアンみたいなやつ」と紹介されていますが、葵(高橋さん)を何かに例えるならば?

高橋:一反もめんか?

加藤:いや、それはないですね。動物のほうがよくない?

高橋:天狗?妖怪?

加藤:葵くんってまわりから慕われている感じだから…。

高橋:慕われる妖怪ってぬらりひょん?

加藤:ぬらりひょんは妖怪を従えている親玉なだけで、慕われているわけではない。

高橋:じゃあ、ポメラニアンとぬらりひょんで。

加藤:どうして妖怪にこだわるんですか(笑)。動物にしましょうよ。

高橋:動物じゃなくて家電でもいいよ。

加藤:慕われてる家電?

高橋:大悟がふとしたときに使いたくなる家電。あ~、いてくれてよかったなっていう。

加藤:ドラム式洗濯機って慕われてません?洗濯もできるし、乾燥もできる万能で、健介くんも万能タイプだから。

高橋:この間、家電量販店に行ったとき、たまたまタイムセールでドラム式洗濯機が安くなっていたから、母親に「ドラム式洗濯機いる?」って電話をしたら「いらない」って言われたんだよ。従来の洗濯機のほうに、母親にとってのメリットがあるんだろうね。

――加藤さんはドラム式洗濯機を使っているんですか?

加藤:使ってます!めっちゃ便利ですよ。

高橋:お前は洗濯板でいけよ。桃太郎のおばあさんと同じシステムでいいよ。

加藤:もう令和ですよ!

――劇中で「推し活のためにトレーニングを頑張る人もいる」というエピソードが登場しましたが、推しはいますか?

加藤:僕は西島隆弘さんが大好きで、ドーム公演に2回行きました。

高橋:僕はいないんですよ。だから、推しのグッズとかも買ったことがない。しいてあげるなら自分かも。自分大好きなんで。

加藤:う~わっ!

――カッコいいですね。

加藤:カッコよくないですよ。

高橋:なかなか言えないだろ?俺も自分で言ってドキドキしてるんだから(笑)。

――夏も終盤ですが、夏らしいことをした、または予定をしていることはありますか?

高橋:僕は東京出身なので、近くのお祭りやバーベキューに行ったり、俳優仲間と海外旅行へ行ったりなど、いろいろと計画を立てています。

加藤:僕は「ミュージカル『刀剣乱舞』江水散花雪」で共演したメンバーと、夏の終わりにヴィラへ泊まろうという計画を立てています。

高橋:それ実行されないと思うよ。

加藤:僕もそう思うけど、ちゃんと実行するつもりです。

――放送を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

加藤:大変お待たせいたしました。待ち遠しくて、居ても立っても居られなかったと思いますが、いよいよ放送されます。

健介くんと僕、アタック西本さんのアドリブ劇はもちろん、撮影場所の提供をはじめ、エニタイムフィットネスさんのご協力あっての作品なので、皆さんにもジムライフを楽しんでいただきたいです。

高橋:自分たちでも思わず笑ってしまうくらい楽しくやらせていただいた作品ですし、ドラマというよりバラエティに近いノリがあるので、たくさん笑ってください。