後日、綾尾家の風習を巡る取材を終えた雅が、左右馬と鹿乃子に会いにやって来る。なぜ品子は1人で、3人ではいけなかったのか?そのルーツは、品子たちの母方にあった。
その地方では、双子や三つ子が嫌われ、今は風化しているが、かつては1人だけを残すという因習があったという。品子たちの母も双子だった。
しかし、品子たちの母を産んだ祖母は、双子の1人と命を断つ。これを目の当たりにした品子たちの母は、自分も三つ子を産むことに病んでしまっていた。
そんな彼女の心を和らげるため、父は品子らを1人として育てることに。こうして人形部屋が作られ、品子は一人娘として育てられていたのだ。
取材を終えた雅は、真相を伝えるべく綾尾家を訪ね、品子たちの写真を撮ってきた。雅は去り際に、左右馬と鹿乃子にその写真を渡す。
そこには、笑顔の2人の品子が写っていて…。