崖の上の洞窟は、隠し部屋を経て人形部屋につながっていたのだ。
左右馬の腕には品子Aが抱えられている。品子Aの容態を確認した柴田は、すぐに病院に運ぶよう要請。寺山の追求に、自分がやったと頷く品子Bは、品子Aに輸血が必要になった場合に備えて病院へ同行することになる。
もちろん、左右馬や鹿乃子、雅も病院に付き添った。
品子(片岡凜)から語られる“人形殺人事件”の真相は?
病院では、品子Bが一連の出来事を告白する。
1ヵ月前、品子Cはイネが食事に入れた殺鼠剤で死亡。品子Aと品子Bが呆然としているところに、イネがやって来た。品子Cの死体を目撃したイネは、一体の人形を盗んで逃げていく。
品子Bは警察が来ることに備え、品子Aとともに、品子Cを人形に置き換え、品子Cの遺体はその夜、山中に埋められた。
今朝は品子Aが雅にすべてを話すと言いだし、品子Bともめて転倒して負傷。品子Bは意識がない品子Aを隠し部屋に入れたのだった。
なぜ、品子たちは1人のふりをするのか。その理由は品子たちにもわからなかった。幼い頃から、1人を装うことに慣れてしまった品子たちには疑うことはなかったのだ。
品子の両親たちの郷里での風習を調べると言う雅に、品子Bは了承する。また、品子Bはイネが人形を奪おうとした兄と揉め、橋から落下する姿を目撃したことも打ち明けた。
こうして“人形殺人事件”は終わる。