鹿乃子から嘘の合図を受け取った左右馬は、いつになく真剣な表情で、警察と医者、そして自動車をすぐさま手配するよう女中に頼む。

そして、左右馬は鹿乃子のが聞いた嘘や、これまでの経緯から品子は3人いると推察。

1人目は昨日、屋敷に来た時に会った品子A。そして、今朝会った品子B。品子Aは何らかの事情で負傷して、品子Bによって隠されている。

3人目は1ヵ月前に亡くなった品子C。品子Cの遺体も、品子Aと品子Bにより隠されている。

左右馬(鈴鹿央士)は品子Cの遺体の隠し場所へ

左右馬は品子Cの遺体が隠された場所に心当たりがあると、鹿乃子に品子Bの見張りを、雅には警察への対応と屋敷周辺の捜査を頼んで出かけていった。

左右馬はイネが亡くなった沢に、目撃者の久保(加藤諒)と向かう。

イネを発見した時、久保は崖の上に振り袖を着た品子のような女性を目撃していた。しかし、そこはそのような出立ちで安易に行ける場所ではない。

左右馬が久保に案内してもらい、険しい岩を登って女性がいたという場所に行くと背後には深い森。獣道のような森を少し行くと、小さな墓のようなものの隣に洞窟が口を開けていた。

左右馬たちは洞窟に足を踏み入れる。

綾尾家の離れには、医者の柴田(佐戸井けん太)と刑事の寺山清一(正名僕蔵)が来ていた。

雅は事情を説明するが、寺山は相手にしようとしない。品子Bも自分は1人しかいないと言い張る。

用が済んだと帰ろうとする柴田と寺山に、鹿乃子は品子が3人いると突きつけた。すると、柴田が話が本当ならイネは人を死なせてしまったのだと悲しそう。それでも帰ろうとする寺山。

鹿乃子は品子Bに、品子Aと品子Cをいなかったことにしないでほしいと訴える。その訴えに、品子Bの心が揺らいだ時、人形部屋の壁が壊れて左右馬と久保が飛び出してきた。