病院を抜け出した利己は、千寿と合流。新総裁の地元からリポートする鴻上の映像を見た利己は、彼の背後で信号機の点検が行われていることから、映像は前日に録画されたものだと気づく。

鴻上は、あらかじめ3候補の地元を訪れて誰が新総裁になっても対応できるように映像を用意してアリバイ作りをしていたのだ。やってきた利己たちからそれを指摘された鴻上は動揺するが…。

高飛びしようとする鴻上(袴田吉彦)を引き留める千寿(反町隆史)たちだが…

千寿たちは新たな証拠を捏造するため、新山にも協力してもらい、鴻上が美佳の家に入り、犯行後に出て行くところまでを再現したドライブレコーダーの映像を作成。

さらに、加勢英雄(中村俊介)を納得させるため、2年前の事件の際に利己が着ていたシャツに、鴻上の楽屋から入手した紙コップに残る彼のDNAを付着させて科捜研に鑑定を依頼した。

追い詰められた鴻上は、偽造パスポートで海外へ高飛びしようとする。

鴻上を見張っていた阿済玄人(三浦獠太)から連絡を受け、鴻上が向かった埠頭の倉庫に駆けつける千寿と利己。千寿たちの姿を見て観念した鴻上は、美佳を殺害したことを認めた。

千寿はそんな鴻上に、2年前の事件の際、なぜ監視カメラの映像が一つも出なかったのか、なぜ利己が新山と密会している場所がわかったのか、と問いかけ、警察の後ろ盾があるのではないかと指摘する。

その時、倉庫のすべての明かりが消え、千寿と利己は数人の男たちに襲われてしまう。明かりが元に戻ったときには、すでに鴻上の姿はなかった。