黒羽麻璃央さんら、2.5次元作品を中心に活躍する舞台俳優たちが一堂に会し、東京ドームで開催された野球とエンターテインメントの祭典「Actors☆League 2021」。
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今年は野球、ゲーム、バスケットボールの3競技を3日間に分けて開催することになり、各プロデュースを担当する黒羽さん、高野洸さん、岡宮来夢さんが2月16日、都内のホテルで記者会見を行いました。
高野洸の「制服を着ます」の一言に黒羽麻璃央がツッコミ
まずは、昨年の「Actors☆League」発起人の黒羽さんから、「いつも仕事をしている方から喫茶店で『やりたいことは何?』と聞かれ、『野球がやりたい』と答えた他愛もない会話から始まったこの企画が、今こんなにも大きくなっていることに感動しております」と感激の一言が。
そして、各プロデューサーが、それぞれのイベントのプレゼンテーションを行いました。
「Actors☆League in Games 2022」を担当する高野さんは、「僕は子どものころからゲームが大好きなので、好きな俳優さんたちと一緒に好きなことができるのは夢のような空間」と満面の笑みを。
そして、「各高校のゲーム部が大会に出場するという設定をふみながら、学校対抗のような感じで、皆、制服でやります」と説明すると、すかさず黒羽さんから「失礼な話だけど、制服が似合わない年齢の人もいるわけでしょ(笑)?」とジョーク交じりのツッコミが。
これに高野さんは、「カチッとした制服じゃなくて、チームカラーを基調とした制服になると思います」と補足しました。
また、見どころの一つに「ダンス」が掲げられ、「ゲーム大会とはいえ、エンタメとして輝かせたいという思いもあるので、ゲームのルール説明を歌詞に盛り込みつつ、ダンスと融合させられたら」と紹介。
黒羽さんが「洸はダンスが得意だからね」と告げると、「僕はあまり踊らないです」と、はにかんでいました。
さらに、イベントの“盛り上げ隊長”を務めるDJ KOOさんから「当日は一緒に盛り上がりましょう!」という力強いビデオメッセージが届き、頼もしい助っ人の登場に黒羽さんは「ズルいとしか言いようがない」と羨んでいました。
“呼ばれなかった俳優”のクレームを受け、新メンバーも参加
続いて、「Actors☆League in Baseball 2022」のプロデューサー・黒羽さんのプレゼンに。
「昨年、野球好きの俳優さんたちにお声がけしたところ、『絶対やる!』と皆さん言ってくれて、なかには試合の数ヵ月前から練習しているメンバーもいたので、“野球愛”はどこにも負けない」と自信満々でアピール。
続けて、「僕がキャプテンを務めたBlack Wingsは昨年、負けてしまいましたので、負けたままでは終われない。プロ野球もキャンプインしましたし、僕たちも暖かいところへ行って各々自主トレをしようと。(メンバーにも)素振りを1日1500回やってもらえれば」と、並々ならぬ気合いをのぞかせました。
さらに「昨年、『なんで俺は呼ばれてないんだ!?』というクレームが多々あり、クレーム処理をこの1年間やりました(笑)。そんな新しい顔ぶれも並びますので、情報解禁の日をお楽しみに」と呼びかけつつ、「サプライズ的なことも用意しておりますので、前回よりも面白いものにできるよう着々と準備を進めています」と、思わせぶりな笑顔を浮かべました。
「Actors☆League in Basketball 2022」をプロデュースする岡宮さんが、「去年は野球に参加させていただいたんですけど、実はバスケもやっていまして」と話し始めると、黒羽さんは「どっちが好き?」とちょっぴり意地悪な質問を。
先輩からのいきなりの問いかけに、岡宮さんは「えーっ、同じぐらい…とんとんです。どっちも好きです」とやや動揺し、「高校からバスケを始めたのでそんなにうまいほうではなかったのですが、勉強そっちのけでバスケに熱中していました」と振り返りました。
そして、「僕がプロデュースするということで、何を特徴にしようかと考えたところ、次世代を担う、これから頑張っていこうというヤングが集まって、フレッシュさを表現する1日にできたら」と最年少23歳ならではのコメント。
すると、またもや黒羽さんから「ヤングって大体どのへん?僕は今、28歳なんだけど、僕はヤング?アダルト?」と後輩を困らせるような質問が。
岡宮さんは、しばし考え込んだ後、「アダルトです!」と苦笑いで答えました。
さらに、岡宮さんはイベントのオリジナルマスコットを自ら考案。「『次世代、バスケ、俳優』を融合したもの、俳優は何者にでもなれるという意味を込めて、7色をとり入れたキャラクターを考えました」と説明しました。
来年はさらに競技が増加?毎年恒例の行事にできたら
最後は、各プロデューサーから改めて挨拶が。
高野さんは「熱いバトルというよりは、みんなでできるようなパーティゲームを集めていて、僕たち参加者はもちろん、観ている皆さんも楽しめるものになると思います。皆さんに『楽しかった』と思っていただけるイベントになるよう、精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします」。
黒羽さんは「ありがたいことに、去年たくさんの方に喜んでいただいた結果が今年、洸くん、来夢くんの好きなことにつながって、そんなふうに『Actors☆League』の可能性はどんどん広がっていっていますし、来年はもっと競技が増えるかもしれません。このイベントが皆様にとっても、僕たち役者陣にとっても毎年楽しみな行事の一つになってくれたら」。
岡宮さんは「お二人がものすごい盛り上がりをみせる1日をつくり上げてくださると思うので、最後をしっかりと締めくくりたい。会場が一体となって、『明日からも頑張ろう』という活力を与えられる1日にできるよう、精一杯頑張ります」と、それぞれ決意を新たにしていました。
最新情報は「Actors☆League」公式サイトまで。