池松壮亮さんと伊藤沙莉さんがW主演を務めた映画「ちょっと思い出しただけ」。
その公開記念舞台挨拶が2月12日に行われ、池松さん、伊藤さん、永瀬正敏さん、松居大悟監督、MCにお笑い芸人ニューヨークの屋敷裕政さんが登壇しました。
本命チョコを残り物で?
イベントでは、バレンタインの思い出を聞かれた伊藤さん。子どもの頃のエピソードを披露しました。
「小学生のときに一生懸命チョコを溶かして作ったんですけど、いつ渡せばいいのかもわからないし、とりあえず全員分作ろうと思って。1人だけ中身を変えて」
1人だけ中身を変える作戦で本命チョコを渡したものの、本当の気持ちは相手にうまく伝えられなかったそう。
「次の日、『俺だけ中身違った?』って言われて、『いや、おまえだけ残り物で作った』って言って終わったっていう…」と、当時の初々しいエピソードを告白しました。
池松壮亮「切ない映画で…」
この作品は、怪我でダンサーの道をあきらめた照生(池松)とタクシードライバーの葉(伊藤)を中心に巻き起こるラブストーリー。
関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映し出します。
池松さんは、「切ない映画であり、自分たちがいま生きていること、これから生きていくこと、そういうことにまつわる映画になっています」と説明しました。
作品概要
2021年7月26日、この日34回目の誕生日を迎えた佐伯照生(池松壮亮)は、朝起きていつものようにサボテンに水をあげ、ラジオから流れる音楽に合わせて体を動かす。ステージ照明の仕事をしている彼は、誕生日の今日もダンサーに照明を当てている。一方、タクシー運転手の葉(伊藤沙莉)は、ミュージシャンの男を乗せてコロナ禍の東京の夜の街を走っていた。目的地へ向かう途中でトイレに行きたいという男を降ろし、自身もタクシーを降りると、どこからか聴こえてくる足音に吸い込まれるように歩いて行く葉。すると彼女の視線の先にはステージで踊る照生の姿があった。
時は遡り、2020年7月26日。照生は部屋でリモート会議をし、葉は飛沫シートを付けたタクシーをマスク姿で運転している。照生は誕生日の夜に誰もいない部屋で静かに眠りにつく。時は更に1年、また1年と遡り、照生と葉の恋の始まりや、出会いの瞬間が丁寧に描かれていく。不器用な2人の二度と戻らない愛しい日々を“ちょっと思い出しただけ”。
映画「ちょっと思い出しただけ」は、全国公開中。
配給:東京テアトル
©️2022「ちょっと思い出しただけ」製作委員会
最新情報は、映画「ちょっと思い出しただけ」公式サイトまで。