フリーアナウンサーの藤井貴彦さんが、日本テレビ退職後の半年を振り返りました。

今年3月に日本テレビを退社しフリーに転向した藤井さんが、フジテレビの番組に3回目の出演を果たします。今回出演するのは、『ジツハなジツワ〜#今夜の好奇心〜 独占密着!すべてが初公開SP』(11月5日19時〜放送)。

この番組は、今年6月に脊髄梗塞(せきずいこうそく)を発症した“ひろみちおにいさん”こと佐藤弘道さん、『ザ・ノンフィクション』で話題となった婚活アドバイザー・植草美幸さんなどに密着。ここでしか見られない実は(ジツハ)…な実話(ジツワ)が詰まったドキュメンタリー番組です。

めざましmediaは、収録を終えた藤井さんにインタビュー。番組の感想や、「だいぶ楽に振る舞えるようになった」と語る前回出演時からの変化、フリーになって感じていることを聞きました。

ひろみちお兄さんのリハビリは「実話を超えた奇跡のワンシーン」

――ひろみちおにいさんのリハビリ生活、植草さんを通じて見る“婚活”の今、大型100円ショップオープンの舞台裏と、3つの密着VTRが登場しましたが、感想を聞かせてください。

どれも、それぞれの日常を切り取ったドキュメンタリーですが、全部ドラマがありますよね。お刺身が切り方によって味が変わるのと同じように、番組スタッフが独自の切り口でカメラを向けるから、日常がドラマになる。そのドラマも、編集次第で活かすこともできれば、失ってしまうこともある。

どこにカメラを向けるか、どこに耳を澄ませるかによって実話がドラマになるところが面白いです。スタッフの番組作りの腕前とともに、ぜひ注目していただきたいです!

左から:安藤美姫、ヒコロヒー、藤井貴彦、尾上松也

――特に印象に残った物語はありますか?

全部ですが、やっぱり、ひろみちお兄さんですね。体を動かす仕事なのに急に動かなくなってしまうというのは、ご本人は言い表せない程のショックだったと思います。でも諦(あきら)めずにゼロから、いや、マイナスから積み上げていく姿は、実話を超えて奇跡のワンシーンを見ているようでした。

ひろみちお兄さんが、マンションの階段を30階まで上る様子が紹介されますが、実は私も、マンションの30階くらいに住んでいたことがあって。その時に東日本大震災が起きて、エレベーターが止まったので階段を上ったんですけれど、30分かかりました。

それをたった10分で上がってしまう、ひろみちお兄さんは、もう常人レベルを超えていると思います。でも、ひろみちお兄さんにとっては、まだ“自分の100%”ではないのかもしれません。 

左から:佐藤弘道(ひろみちお兄さん)・久美子夫妻、藤井貴彦

婚活の物語も、婚活の予定がない方も楽しめる内容だと思います。だいぶ大人になってから話し方を直されたり、振る舞いを注意されたりすることはあまりないと思うので、これは婚活というより、人間の根幹を教えてくれる塾のようだと感じました。植草さんの個性的なキャラクターにも注目です!