フジテレビ・スケート班が取材した動画を毎日配信!Vol.75

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、カナダ・モントリオールで開催予定だった「世界フィギュアスケート選手権2020」が中止に。シーズンのクライマックスの舞台は失われ、様々な活動も停止する状況になってしまったが、来季までの想いを繋ぐべく、フジテレビ・スケート班が取材した動画が3月23日から配信されている。

シーズン中に放送しきれなかったインタビューや取材動画、特別動画が続々と登場。フジテレビュー!!でもその内容を紹介していく。

<過去の記事一覧はこちら>

フジスケの公式Instagramに寄せられた、フィギュアファンの“見たい!”映像集が実現!

今回は、フジテレビスケート公式インスタグラム「フジスケ動画で見たい映像」 に寄せられた、多くのリクエストに“応える”企画の第8弾、 「見たい!動画」 リクエストアンサー編Vol.8。

羽生結弦選手、友野一希選手、鍵山優真選手が参加した「四大陸フィギュアスケート選手権」(以下、「四大陸選手権」/2020年2月4日~9日、韓国・ソウル)での、男子シングルショートプログラムの滑走順抽選の様子と、男子シングルフリーのサブリンクで練習中の羽生選手の様子を紹介する。

2020四大陸選手権 男子SP滑走順抽選
鍵山選手(当時16歳)×友野選手(当時21歳)×羽生選手(25歳)

まず会場に到着した友野選手と鍵山選手が最前列に着席。遅れて羽生選手も会場入りし、ひときわカメラのフラッシュを浴びながら、友野選手の隣に座った。

そこで、友野選手があることに気付き、会話が始まる。

友野選手:(3人)全員世代が違う。

羽生選手:そうだよね。一希とオレの間が…?

友野選手:4歳かな。(羽生選手と同じ年の田中)刑事くんと4歳差。

羽生選手:(うなずいて)優真いくつ?

鍵山選手:じゅうろ…。

友野選手:(声が届きにくいため、代わりに)16歳です。10歳くらい違う(笑)。9歳?

鍵山選手:(ニコニコしてうなづきながら)9歳。

友野選手:ヤバいですよね。だって、(鍵山選手が)生まれたとき、(羽生選手は)全日本ノービスで…。

羽生選手:優勝してるから。

友野&鍵山選手:あははは!

友野選手:ヤバいな、それ考えると。

鍵山選手:スゴい。

羽生選手の経歴に改めて驚いたところで、抽選がスタート。一人一人名前が呼ばれ、袋の中から番号が書かれた札を引いていく。

抽選終了後は、3人並んで写真撮影に応じている。

2020四大陸 クリケットチームのクールダウン

抽選会後に紹介されるのは、2020年2月8日「四大陸選手権」男子フリーのサブリンクで練習を行う羽生結弦選手。終了まで残り2分になったところで、羽生選手と、練習拠点が同じ(※)韓国のチャ・ジュンファン選手、アメリカのジェイソン・ブラウン選手による“チーム・クリケットクラブ”のクールダウンが突然始まり…。

(※)3選手はともに、カナダの「トロント・クリケット・スケーティング・アンド・カーリング・クラブ」に所属

すると、ジュンファン選手、ブラウン選手が羽生選手の動きを真似するかのように追随し、3選手の動きが見事にシンクロ。

クールダウンでありながら、“チーム・クリケットクラブ”のショーのような美しい滑りは必見。練習終了までを、もう一台のカメラで捉えた、別アングルバージョンも収められており、“二度おいしい”レアな動画となっている。

レアな映像を収めた動画はこちらからチェック!