2012年に結婚、2015年に長女、2019年に長男、2023年に次男を出産し、3児の母として育児に奮闘中の上戸彩さん(39)が、15年ぶりの写真集となる『Midday Reverie(ミッドデイ・リヴァリー)』を2025年7月10日に発売。

撮影地・台湾の旅で見せた素顔と、デビュー25周年を迎えた俳優としての覚悟の両方が詰まった一冊になっています。

めざましmediaは、写真集の発売を控えた上戸さんにインタビュー!
15年ぶりに挑戦した理由や撮影裏話、さらには俳優25周年のターニングポイントに、家族への思いまで、3本の記事にわたって余すことなくお届けします。
#3では、スタッフみんなに台湾マッサージをプレゼントしたエピソードや、3人の子供たちを家に残して台湾に行く不安、そして実感した子供たちの成長について、話してくれました。
写真集タイトルは“真昼の夢想” 台湾での撮影「まさに夢のようだった」

――写真集のタイトルを『Midday Reverie』にした理由を教えてください。
デザイナーさんから「どうですか?」って候補をいただいたんです。
『Midday Reverie』は“真昼の夢想”っていう意味があるそうなんですが、私にとってこの写真集も、まさにちょっとした夢だったなぁって。
今あの時間を取り戻すこともできないし、あの時あのタイミングで家族と離れて、日常から離れて、ああいう時間を過ごせたことも「夢のようだったな」って今振り返っても思うので、まさにこれだなって思いました。
とにかく出来上がりを見たら、大口を開けて笑っている写真がいっぱいあって(笑)

ずっと笑ってるな!っていうぐらい笑ってたんで、なるべくそういうのもあり過ぎないようにいっぱいカットして、いろんな表情の写真がたくさん写るように選びました。
写真を選ぶときも、みんなで「こっちよりあの写真が良かったよね?」って入れ替えたりとか、それもみんなでカフェでバーッと広げながら、ポテトをつまみながら話すっていう、楽しい空間で常に作れた1冊だったので、自分にご褒美の時間でした。
「最高の時間」台湾マッサージをスタッフみんなにプレゼント!

――台湾での撮影中、一番楽しかったことを教えてください。
え~...ずーっとですね(笑)
私、台湾マッサージが一番好きなんですよ。
「みんなにプレゼントするんで、みんなで一緒に行こう」って言って、2日間連続で撮影が終わった後にスタッフの皆さんと足湯して、その後「痛い痛い」って言いながらボディやって、っていう最高の時間を過ごせました。
カメラマンの小鳥さんなんかどんどん浮腫みが取れてっちゃって、「何かシュッとしてるじゃん!」って言ったら「え~そうですか~?」ってすごい嬉しそうにしてて(笑)
日に日にどんどん浮腫みが取れていって羨ましかったです(笑)
台湾での撮影を「夢のようだった」と振り返る上戸さん。
一方で、3児の母としては家を空けることへの不安も…出発前や撮影中の子供たちとのやりとりを明かしてくれました。