<剛力彩芽 コメント>

私が演じた陽美は、翔太や輝元のように常に登場しているわけではなく、「突然、屋台に現れて…」みたいなシーンが多かったので、陽美の感情の流れを自分の中である程度作ったうえで、撮影に臨んでいました。
そんななかでも、気を張って生きてきた陽美が感情を吐露する第3話は、特に印象に残っています。あの回で陽美が泣くシーンがあったのですが、当日になって監督から「泣くところまで演じてほしい」と言われて。
突然のことだったので緊張したものの、キャストのみなさんやスタッフのみなさんが「いい空気感」を作ってくださって、スッとお芝居に入っていけたことを覚えていますね。
そうした人の温かさみたいなものに満ちているドラマなので、最後まで楽しんでもらえればと思います。