ママタレントとして活躍を続ける・辻希美が、家族との接し方や子育てについて、さらにブログへの向き合い方などを、11月16日(火)放送の『セブンルール』で語った。

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19歳のときに俳優・杉浦太陽と入籍、妊娠を発表すると世間からの強い風当たりを受けた。しかし、子どもが増えるたび、力強い母としての姿が共感を呼び、現在YouTubeの登録者数は約92万人。

結婚15年目、逆境を乗り越え注目を浴び続ける、辻希美の“セブンルール”とは?

ルール①:調味料は1周単位

13歳から2歳まで4人の子どもを育てる辻は、食事を6人分手際良く作る。しかし、結婚前はご飯すら炊いたこともなかったという。

今では揚げ物から煮物まで種類豊富に料理を作るが、調味料については、小さじ大さじではなく、鍋の大きさに合わせて1周、2周と表現。軽量スプーンを使うよりも、効率を考えた結果生まれた調理法だ。

ルール②:イベントは全力でやる

ハロウィンやクリスマス、結婚記念日に節分とイベントのたびに、家族と写真を撮りSNSにアップする。

このように年間を通してイベントには手を抜かない辻が、中でも一番力を入れるのは誕生日。「子どもが多いからこそ、唯一1人に集中して力を出せる」と、母として愛情を注げる日を大事にしている。

スタジオでは、「先週、娘の誕生日会をした」という本谷有希子が、娘からピーマンの肉詰めなどの料理を提案されたものの、手がかかるため「『親子丼だったら出せるよ』って言ったら、泣かれた」と告白。

また、パートナーへの誕生日プレゼントの話題になると、青木崇高は「(妻・優香は)犬がうんちをする体勢が好きだから、その写真を何枚も撮って並べてポスターにしたものをプレゼントした」と紹介。

一方、「自分からしたことはない」という尾崎世界観に、長濱ねるが「プロポーズとかはどうするんですか?何か理想のものをやってあげるんですか?」と尋ねた。尾崎が「しないと思いますね…」とつぶやくと、YOUは「人のために生きなさいよ」とツッコんだ。

ルール③:ブログは更新し続ける

今では、4人の子どもを育てる辻だが、1人目を生んだ直後は不安でいっぱいだったという。夫の杉浦が地方での仕事が多かったため、育児本を頼りに娘と向き合った。

そんな辻が気持ちを紛らわすために始めたのが、ブログ「のんピース」。筑前煮の材料を載せれば「野菜の切り方がでかい」、いちご狩りの写真には「採れたてのいちごに練乳をかけるな」とアップするたびに批判を受けた。

しかし、右も左も分からない状態であったため、そんなバッシングであっても孤独を埋めてくれたという。

「子どもを産む度強くなる」という辻は、今では子育てが終わることに不安を感じており、「子どもがいなかったら何もしないかもしれない」と苦笑した。

スタジオでは、長濱が辻のブログについて「バッシングのすごい時期があって、それでもやり続けることが人気の理由なんじゃないかな」と分析した。

ルール④:性格に合わせて注意の仕方を変える

怒って反発してくる長男、怒って反省する二男…というように一人ひとり性格が違うため、子どもの性格に合わせ、注意の仕方を変える。

例えば、叱られるのが苦手な長女には、友達と話すように、好奇心が旺盛な三男には「駄目」という言葉を使わない。

ルール⑤:夫の筋肉を褒める

今はコロナ禍で出かけられないが、夫婦でいる時間を大切にするという辻と杉浦。今もラブラブである秘訣について辻は、「お互いが一緒に頑張ること。子どもが増えて悩みが増えても、(夫が)一番近くにいて分かり合える存在だから」と語った。

そんな夫のために続けているルールが、筋肉を褒めること。辻は「とりあえず、筋肉を褒めてれば機嫌がいい」と笑顔で明かした。

スタジオでは、YOUが「男性は褒めておけばいいんですよね?」と男性陣に尋ねると、青木は「『すごい』って言われると、すごくパワーが出る」と返事した。

ルール⑥:気分転換に部屋の模様替え

「今これを変えたいな」と思ったときに、部屋の模様替えをすることが、辻にとって気分転換の1つ。この日は、絨毯と作業デスクを新調した。

今は汚れにすぐ気づけて掃除できるようにと白で統一している。少しずつ変えることで、家のことを頑張ろうという気分になるという辻は、自分のモチベーションを自分で上げている。

ルール⑦:やる気のあることを集中的にやらせる

きのこマイスターの資格を持つ杉浦の影響を受け、きのこ好きに育った長男、本格的なお菓子作りにハマっている長女というように、辻は、子どもたちのやりたい事をやりたいようにやらせる。

これについて、「みんな勉強が苦手で、2年3年とやる気のない事を続けても何も成長しなくて。だったら、やる気のあることに対して集中的にやらせる」と家族のルールを説明。

アイドルを目指した時、親には相談しなかったという辻は、「親の気持ちを確認する前に仕事を始めて、今も応援してもらっていて。あそこで諦めていたら、今の自分もいないし、お母さんたちにも悲しい思いをさせちゃってただろうなってすごく思う」と自身の過去を振り返った。

子どもたちについて「頑張る事をやめないで欲しい。がむしゃらに頑張るということに無駄はないなと思って。自分もそれを見せるために、頑張り続けようと思います」と母の思いを明かした。

※記事内、敬称略。

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