太田さんは「この劇場空間にお客様が入って、さらに濃くなっていく作品。エンターテインメント要素たっぷりの素敵なミュージカルをお届けしたい」と気合い十分で、寺西さんは「東京公演のあとは名古屋、大阪、博多と公演が続きますので、観に来てくださるお客様と踊り狂いたい」と意欲をのぞかせました。

太田基裕&寺西拓人 楽屋で「お菓子ボックスを共有する」仲に
お互いの印象を太田さんが「たくぴーは…」と話し始めると、すかさず寺西さんが「たくぴーって呼んでなかったくせに(笑)」と暴露。

そして、「まだそんなに話をしていなかい段階であだ名をつけましょうとなり、『もっさん』『たくぴー』となったのですが、“昭和感”があり過ぎたなと思って」としっくり来ていないことを太田さんが嘆くと、山口さんが一歩前に出て「昭和(生まれ)です」と深々とお辞儀。

太田さんは「僕も昭和です」と恐縮し、「『たくぴー』と呼ぶのがちょっと恥ずかしくなってしまったので、今は『テラ』と呼んでます。テラとは自然体でいられる関係で、脚本についての考えを共有し、楽屋のお菓子ボックスも共有している」と親交を深めたことを報告。

寺西さんは「もっさんは端正な顔立ちなのにビビる演技が上手いといいますか、歌っているときも何かが憑依しているような、目がキマっている感じがして、僕にはない魅力」と互いの個性を表現しました。

