ライブパフォーマンスショー『STOMP』の東京公演の開催初日となる8月20日に、スペシャルサポーターを務めるAぇ! groupの末澤誠也さんと草間リチャード敬太さんが記者発表会に登壇。本作の魅力をアピールしました。

『STOMP』は1991年にイギリスで誕生。バケツやデッキブラシ、ゴミ箱のふたやビニール袋など、あらゆるものが楽器となってリズムを刻むもので、29年にわたって世界53ヵ国で1500万人以上を熱狂させた最高のエンターテインメントショーです。

記者発表会では、ストンパー8人による大迫力のパフォーマンスを間近で堪能した見た末澤さんと草間さん。

感想を聞かれると、前回の記者会見時に見たパフォーマンスは、今回よりも人数が少なかったと前置きし、「人数も多いからか、迫力とエネルギーがすごい」と目を輝かせます。ショッピングカートをぶつけあうパフォーマンスについては、「あんなぶつけ方したら、関西だったらケンカになる」とコメントして笑いを誘いました。

対する草間さんは、「臨場感がすごい。始まった瞬間に音が鳴り出したらもう止まらない」と、興奮気味に語り、「バンバンバンと続けて違う音が鳴ってくる。これは興奮するなと思います」と感想を伝えました。

末澤誠也「これは生半可ではできない」と尊敬のまなざし

「パフォーマンスに刺激を受けて、ステージに立ちたくなるのでは?」と聞かれた末澤さんと草間さんは、顔を見合わせて「立ちたくなりましたよ」と言いつつも、末澤さんは「いざステージに立ったら体力もたへんな」と苦笑い。

末澤さんはさらに、「このパフォーマンスから何を取り入れたいか?」と聞かれると、「その気持ちがなくなりました」と笑顔できっぱり。「これは生半可ではできない。相当な時間と練習が必要かなと思います」と、ストンパーたちに尊敬のまなざしを送りました。

左から)ジャスミン・ジョイナー、フィリップ・バチェラー、末澤誠也、草間リチャード敬太

実際に、動画の企画でSTOMPとのコラボレーションを体験したという末澤さんと草間さんに、ジャスミンさんは「難しかったと思うけれど、すごくうまく取り入れてもらったと思う」とコメント。

末澤さんは「めちゃくちゃ難しかったですよ!」と振り返り、「見ている以上の自分のリズムキープと、皆さんともあわせないといけないので、もうわけが分からなくなってくる」と説明。

草間さんも「惑わされるんですよね」としみじみとつぶやき、「終わってからもずっとやってました」と、デッキブラシで床を叩くパフォーマンスを身振り手振りで披露しました。

左から)末澤誠也、草間リチャード敬太

フィリップさんとジャスミンさんは、いよいよ始まる日本公演について「とてもエキサイティング!楽しみにしています」とにっこり。

東京公演の後には大阪公演も控えているということで、末澤さんと草間さんからは「大阪でぜひ食べてほしいもの」として、「粉もん。そこはやっぱり、たこ焼きをね」と関西の味をアピール。

最後に、『STOMP』の見どころについて、「子どもから大人まで、どなたでも楽しめるエンターテインメントです」(末澤さん)、「音楽が好き、ダンスが好き、いろいろな“好き”があると思いますが、それぞれの“好き”が1つでも当てはまると思います。少しでも気になったらぜひ見てほしいです」(草間さん)と、呼びかけました。

公演概要

『STOMP』

【東京公演】8月20日(水)~31日(日)、追加公演 9月2日(火)東京国際フォーラム ホールC

【大阪公演】9月6日(土)・7日(日)オリックス劇場

公式HP:https://stompjapan.jp/