小泉今日子さんと中井貴一さんがW主演を務めるドラマ『続・続・最後から二番目の恋』第5話が5月12日に放送され、和平(中井)に対する娘・えりな(白本彩奈)の本音に、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)
本作は、古都・鎌倉を舞台に、テレビ局プロデューサーの女性と、鎌倉市役所で働く男性公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。
「人として好き」えりな(白本彩奈)の和平(中井貴一)への思いに涙
現在、鎌倉に流れ着いた海ゴミをアートにするアーティストとして活動しているえりな。第5話冒頭でも、海岸で作品を製作する様子が描かれましたが、その近くにはここのところよく顔を合わせる青年・木村優斗(西垣匠)の姿が。
優斗は、えりながアーティストで、作品を売らずにカフェ「ナガクラ」に展示していることを知っていました。
そのことを疑問に思ったえりなが理由を聞くと、ランチで訪れた店で、和平が仕事仲間に対し、えりなのことを“親離れしていない娘”で「いつも『お父さん、お父さん』とくっついてくる」というように話していたことを明かします。

その話を聞いたえりなは、カフェ「ナガクラ」に戻ると、さっそく和平に対して「お父さん、お父さん」といつも以上に可愛く甘えるように声をかけます。そんな娘に和平もデレデレに。うれしそうな和平をチラッと見たえりなも笑顔を見せました。
開始4分の微笑ましいやり取りに、SNSは「和平さんがうれしそうw」「お父さん、お父さん連呼しててかわいいな、えりな」「和平さんデレデレじゃん!」と大盛り上がり。また、「和平さんが個人情報漏らしてて草」「パパ!娘自慢はいいけど…個人情報がww」「気を付けなきゃ、怖いよー」と和平に注意する視聴者の声も見られました。
その後、えりなは吉野千明(小泉)と和平を夕食に誘います。たまには父と…と思ったものの、2人きりでは照れくさく、千明を誘ったというえりな。
「遠まわしが苦手だからストレートに」と前置きをしたうえで、優斗から聞いた和平の話をし始めました。

娘のいないところで“いい感じ”に語っていたことがバレてしまった和平は、えりなに平謝り。
しかし、千明が「えりなはどう思ったの?」と聞くと、最初はイラついたものの「怒ったりはしてない。むしろ可愛いなと思ったし、(自分がそういう娘じゃないことが)申し訳ないなとも思った」と語ります。
さらに、思春期の頃に話になり、「お父さん下手くそだったんだと思う。娘への接し方が」と直球でダメ出し。えりなとしては、父と娘のあるべき姿を押し付けられたり、過剰に女の子扱いされたりすることが嫌だったそう。
母親が生きていたら話したいこともたくさんあり、でもそれを一番つらいはずの和平には言えず、当たってしまっていたと言います。
そんな過去のことを涙ながらに謝るえりなは、「人としては好きだなって思う」と、和平へ本音を明かしました。

前シリーズまで思春期で、和平と言葉を交わすことが多くなかったえりなの本音にSNSは「えりな本当にステキな女性になって!!泣」「えりなちゃあああん(´;ω;`)」「こんなん子供に言われたら泣く」「やだ…えりないい子過ぎて涙止まらん」と号泣。
「和平さんよかったね」「きっと和平さんの愛がちゃんとえりなに届いていたんだよ」「長倉和平、本当に幸せ者!!」とえりなをステキな女性に育て上げた和平をねぎらう声や、「3人で飲むとか感慨深すぎる」「信じられない…3人でこんな風に飲む日がくるなんて」「スリーショットは尊い」というコメントも見られました。