和平(中井貴一)の同僚の“笑顔全開”サラリーマン

柳沢さんが演じるのは、和平(中井貴一)の仕事仲間。

とある日、和平がランチタイムに仕事仲間と談笑している際、和平の娘・えりな(白本彩奈)の成長ぶりや海ごみアートの仕事について、興味津々に質問してくる、笑顔全開のサラリーマン。

ドラマ『ふぞろいの林檎たち』(1983年/TBS)以来、中井貴一さんとは公私共に深い交流があり、ドラマ出演としては、本作で実に20年振りの共演となります。

柳沢さんは、ドラマ『3年B組金八先生』(1979年/TBS)の生徒役でデビュー。映画『セーラー服と機関銃』(1981年)、ドラマ『ふぞろいの林檎たち』(1983年/TBS)で人気を博し、『元禄繚乱』(1999年/NHK)、『八重の桜』(2013年/NHK)、連続テレビ小説『ロマンス』(1984年/NHK)。『てっぱん』(2010年/NHK)などに出演。CMやバラエティなどでも幅広く活躍しています。

出版業界を経て還暦前に制作会社を立ち上げた、千明(小泉今日子)たちの憧れの先輩

香坂さんが演じるのは、吉野千明(小泉今日子)や、荒木啓子(森口博子)、水野祥子(渡辺真起子)も知る業界の先輩・渡辺みか役。

出版業界を経て、還暦前に制作会社を設立。仕事ができて、おしゃれでクールビューティのみかは、3人の憧れの存在でした。千明の勤め先であるテレビ局・JMTテレビで、久しぶりに再会。千明の制作しているドラマも欠かさずチェックしていると言われ、ご機嫌に応対する千明。「定年」というキーワードに直面した話に、共感した千明でしたが…。

香坂さんは、3歳でモデルをはじめ、12歳のときに『欽ちゃんのドンとやってみよう!』(1975年~1980年/フジテレビ)のマスコットガールとしてお茶の間の人気者に。その後、1977年『愛の芽生え』で歌手デビューし、女優、タレントとしてテレビ、映画、舞台、CMなど幅広く活躍。現在は、『なないろ日和』(テレビ東京)のレギュラーMCを務めています。

今年3月には、1984年の大ヒット曲『ニュアンスしましょ』を新進気鋭のジャズ・ミュージシャンとカバーした『ニュアンスしましょ(Studio Live2025)』を配信リリース。4月21日に、デビュー49周年を迎え、小泉さんの3つ先輩にあたります。

千明と“水と油”の美人脚本家・栗山ハルカ

益若さんが演じるのは、本作において第1期、第2期と続けてレギュラー出演しており、千明と出会った当時は新進気鋭の“人気若手美人”脚本家だった、栗山ハルカ。

不思議キャラかつマイペースにして鋼のメンタルの持ち主。千明とは、過去に連続ドラマの制作に携わるも、そのジェネレーションギャップのせいで、なにかと馬が合わない存在。当時は、脚本の腕もイマイチで仕事も遅い部分もありましたが、過去には千明の仕事のピンチを救ったことも。不思議と千明とは切っても切れない仕事仲間。本作でも、千明のスタッフルームに突如として現れ…。

益若さんは、高校生の頃から読者モデルとして活躍し、2006年頃より雑誌『Popteen』で大ブレイク。カリスマモデルとして20代~40代の男女問わず幅広い層に絶大な支持を得ました。2023年に個人事務所を設立し、現在はモデルやクリエイターとしての活動のほか、化粧品ブランド『ドーリーウインク』『キャンディドール』、カラーコンタクト『バンビシリーズ』のプロデュースを手がけています。

映画初出演となった『翔んで埼玉』(2019年)では、メイド役におけるコスプレファッションで注目を集め、連続ドラマとして『最後から二番目の恋』(2012年)、『続・最後から二番目の恋』(2014年)、そして本作とシリーズ3作続けてのレギュラー出演。

『続・続・最後から二番目の恋』第5話は、5月12日(月)21時より、フジテレビで放送されます。