東日本大震災を真っ正面から扱い第1シーズンから岩手県各地で撮影
『監察医 朝顔』は、東日本大震災を真っ正面から扱い、第1シーズンから岩手県各地で撮影を行ってきました。上野さんが、甚大な津波被害を受けた岩手・陸前高田市を初めて訪れたのは、2012年。
震災を後世へ伝えるため、津波が到達した場所に桜を植える「桜ライン3.11」の活動に参加し、紅しだれ桜の苗を植えました。その後、同作の撮影が始まり、2019年、2020年、2021年、2022年と作品のたびドラマスタッフとともに同地へ訪れ、震災から復興へと向かう現地の様子を目に焼きつけました。
また、上野さんはスペシャルドラマ含めこれまでに全33話で1人の役を長い時間をかけて演じています。大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』(2011年/NNHK)では、主人公・江役で全46話の大作を務めました。
同作には、時任さんも浅井長政役で出演しており、江(上野)と長政(時任)は父娘の間柄で、『監察医 朝顔』と同じ関係。しかし、長政は、江が生まれたころに織田信長との戦に敗れ自害したため、2人の共演シーンはなく、『監察医 朝顔』が実質2人の初共演作品となっています。
そして今回、2人に別れのときが訪れます。
夫・桑原役の風間さんと上野さんは『監察医 朝顔』シーズン1で初共演。恋人のときも夫になってからも陰になり日向になり、朝顔のことを守り続けた桑原。義父であり、かつての上司である平との深い絆もまた、視聴者の胸を打ってきましたが、今作では、そんな平から桑原が“あるメッセージ”を託されるという重要な局面を迎えることになります。