連続で自死の遺体が発見され、法医学教室と強行犯係が…そして、ついに訪れる父と娘の別れのとき――
前作『監察医 朝顔 2022スペシャル』では、2人の育児や認知症が進行する平との生活に悩む朝顔の心の変化が描かれましたが、平は望み通り、岩手県仙ノ浦の老人ホームに移り、朝顔一家は朝顔、真也、長女・つぐみ、次女・里美の家族4人の暮らしが始まりました。
成長したつぐみは、ときに反抗的なことも言い真也を少し寂しくさせながらも、愛にあふれる幸せな日々が続いていました。
そんな折、溺死と見られる遺体が発見されます。遺書も見つかっており、自死と思われましたが、解剖を通じて溺死にしては不審な点がいくつか見受けられ、他殺の可能性が浮上。
また、感電死とみられる遺体が続けて見つかり、解剖の結果から2つの事件のつながりが判明します。懸命に捜査にあたる真也は、山倉や森本ら強行犯係のメンバーとともに、その先にある大事件に肉薄。
同じころ、つぐみは「じいじ(平)を見た気がする」と、近くにいるはずのない平について不思議なことを話し始め…。