小泉今日子さんと中井貴一さんがW主演を務めるドラマ『続・続・最後から二番目の恋』第3話が4月28日に放送され、主婦として孤独を抱えながら暮らす典子(飯島直子)の姿に、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)

本作は、古都・鎌倉を舞台に、テレビ局プロデューサーの女性と、鎌倉市役所で働く男性公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。

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夫・水谷広行(浅野和之)は放浪中で、息子・翔は独り立ちしたため、現在一人暮らしをしている典子。家族にメッセージを送るも基本返信はなし。

そんななか、翔から久しぶりに「そっちもな」とひと言の返信が。慌てて「ありがとう」「うれしい」という言葉とスタンプをいくつか送りますが、そこに「既読」がつくことはありませんでした。

会話ができるかもしれないという喜びもつかの間、典子はひどく落ち込んだ表情を見せます。

かなりの孤独感を抱える典子の姿に、SNSには「典子つらいな…」「やっと既読がついたのに!翔何やってんだ!!」「翔、もっと返事しろよ」「典子さん切ない…大丈夫かな」と心配の声が。

また「連投は良くない」「男の子なんて既読つかないの当たり前!返信来ただけいいよ」というコメントも見られました。

その後、典子は吉野千明(小泉)の家へ。

先日スカウトされたという雑誌『湯煙美人』が怪しいものではないことがわかったと千明から聞かされた典子は、スカウトを受けることを決めました。

しかし、勢いややけくそでやるなら反対すること、本当にやりたいことなら応援すると真剣に語る千明。すると、典子は千明のように輝ける場所を持っている人からすると、今の自分は舞い上がっているように見えると思うと話し始めます。

続けて、昔からある「働く独身女性」と「専業主婦」の対立について触れ、以前は子どもがいる専業主婦のほうが幸せ(=勝ち)なんじゃないかと言われていたものの、最近は「女性も黙ってないぞ」という空気があり、その空気の中では分が悪い、戦っていないと思っちゃうときがある、と語りました。

典子が不器用ながら伝えてきた本音を受け止めた千明は、「どっちも戦ってたんじゃない?戦う場所が違っただけで」と解釈。典子に関しては、子育てを終えてまた新しい場所で戦おうとしてるのだからカッコいい、とエールを送ります。その言葉に典子は涙を流しました。

専業主婦だからこその苦悩を抱える典子の本音にSNSは「典子の気持ちすごくわかる」「専業主婦だと肩身が狭く感じることもあるよね」と共感の声が。

また、「典子に千明みたいな人が近くにいてよかった」「千明がカッコよすぎて私も泣いた」「それぞれの場所でみんな戦ってるんだなぁ。私も戦う!」と、さまざまなコメントが見られました。

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