阿部華也子チアガール姿＆緊張のクランクインは「貫地谷さんが声をかけてくださったのが、本当にうれしくて」 | めざましmedia

フジテレビ『めざましテレビ』のお天気キャスターを務めている阿部華也子。わかりやすい情報読みと明るくさわやかな笑顔が人気で、今年スタートした、公式YouTubeチャンネル「かやちゃんねる」も好評だ。

フジテレビュー !! では、そんな阿部の連載「空が好き」を月1で配信中！

＜「空が好き」過去の記事一覧＞

また、フリーテーマで描いたイラストも公開！「絵の神が降りてくる」と自負するあふれる才能で、何を描く？本人の解説入り動画で紹介する。

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＜阿部華也子インタビュー＞

――土ドラ『顔だけ先生』の撮影はいかがですか？

撮影が始まってから、もう2ヵ月くらい経つのですけど、現場のスタッフのみなさん、演者のみなさんと打ち解けてきて、すごく楽しくやらせていただいています。

もう（撮影の）終わりがいつごろになるかという話にもなっているので、そういう話を聞くと「寂しいなぁ」という気持ちにもなったり。

とはいえ、まだまだ撮影は残っているので、引き続き、みなさんにご迷惑をおかけしないよう、全力で取り組もうと思っています。

あ、あとはですね…現場の差し入れがすごいんです。お弁当が毎回楽しみで（笑）。神尾（楓珠）さんが差し入れてくださった、松坂牛のカレーと、すき焼きがすごかったです。おいしかったです。あとは、うなぎが出た日もあって…。

――それは、豪華ですね。

そうなんです。食いしん坊の私としては、それが楽しみで頑張れているところもあるような…（笑）。私も、バウムクーヘンを差し入れました。

――以前もうかがいましたが、『めざましテレビ』との掛け持ちはいかがですか？

そうですね。睡眠時間が少なくなってしまう日が続いたりということもあったので、大変なはずなんですけど、でも、意外と元気です。

ただ、お昼寝する回数は増えました。これまでは、お昼寝はなるべくしないように心掛けていたんですけど…。そうすると、今度は夜寝られなくなってしまったり。睡眠、食事が、乱れがちになってしまうのは仕方がないですね。

季節の変わり目ですし、私はのどが弱いので、毎朝のど飴をなめるようにしています。でも、気をつけているのはそのくらいで、体調面は問題ありません。

ドキドキのクランクインは、チアガールの恰好で

――第3話では、チアガールの格好で登場しました。

お恥ずかしい！あまりに恥ずかしかったので、お願いしてパーカーをはおらせてもらったんですが、実は私、あのシーンがクランクインだったんです！

――それは、難しいシーンからのスタートでしたね。苦労はありましたか？

いや、もう本当に。教室で、遠藤先生（神尾楓珠）も、亀高先生（貫地谷しほり）も、生徒のみなさんも、みんながいるシーンで。まだ、ろくにご挨拶もすませていない状態から撮影が始まったんです。

緊張でガチガチだったんですけど、貫地谷さんが、スッと寄ってきてくださって「ドラマ、初めてなんでしょう？」と声をかけてくださって。それが、本当にうれしくて。緊張を、ほぐしていただきました。

――阿部さん演じる、小畑友理佳（おばた・ゆりか）先生は、今後どうなっていくのでしょうか？

う～ん、どこまで言ったらネタバレにならないか微妙なんですけど、ひとつ言えるのは、何も考えてない、ただの若い先生というわけではないということ。

いろいろ考えてる先生なんだというところが、これから見えてくると思います。そこは、注目してほしいポイントですね。

小畑先生がフィーチャーされる回？ああ、そうですね…あるのかなぁ（笑）。まだ演じてはいないんですけど、豹変というか、彼女が突然変わるシーンがあるので、楽しみにしていてください。

――それにしても、お芝居が自然ですよね。演じる上で心掛けていることはありますか？

監督が「ありのままでいい」と言ってくださったのもあって、あまり気張らずにできているので、そこはありがたいなと思っています。

セリフも、生徒のセリフで、お天気お姉さんに関するセリフがあったりと、ちょっとお天気に寄せてくれたり。そういう、小ネタじゃないですけど、ちょっとしたところも面白いなと。

――周囲からの反響はありましたか？

「見たよ」というのは、かなり言っていただいたんですけど…あんまり、みんな多くを語らずにいてくれているのかな（笑）。でも、いろんな方が見てくれているんだなというのは、すごく感じますね。

今後は女優業も？「オファーがあればぜひ」

――もしまた女優のお仕事がきたら、やってみたいと思いますか？

それはもう、「オファーがあればぜひ」という感じですけれども、今はこの作品を無事に終えることで精一杯です。

最初は、緊張ばっかりだったんですけど、でもやってみると、楽しんでいる、楽しめる自分がいたので。それは、自分でもびっくりしていて。

また、これも詳しくは言えないんですけど、物語が進むにつれて、小畑先生にシンパシーを感じる部分も出てくるので、そういう意味で自分から遠すぎるというのではなく、自分に近い役どころだったというのも楽しめている理由なのかなと思います。

――この秋は、『めざましテレビ』『顔だけ先生』『新しいカギ』と、大忙しですね。

おかげさまで、忙しくさせていただいて。なかなか秋を楽しむというわけにはいかないんですが、つい先日も『めざましテレビ』の「いのお飯」のコーナーで出てきた、まいたけとツナの炊き込みご飯、まいたけと油揚げのお味噌汁をいただいたり、『顔だけ先生』の現場でもハロウィンにちなんだお菓子があったり、すっごくおいしいモンブランプリンがあったので、お家に持って帰っていただいたり…食べる話にばっかりなってますけど（笑）、そんなこんなで、仕事の中ではありますが、私なりに秋を感じています。

こんなふうに、1週間があっという間に過ぎていって、バッタバタな日々もいいかなと思うこのごろですね。