プロ野球界のレジェンドたちが「クセ客」として登場。華大・千鳥たちは、大喜利で笑わせることができるのか。
10月19日(火)、フジテレビでは『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』が放送された。
今回は人気企画「クセがすごい観客大喜利」と「6連単!ピッタリ当てたら100万円」の豪華2本立て。
一筋縄ではいかない“クセ客”を笑わせる「クセがすごい観客大喜利」では、千鳥のノブと岡田結実がMCとなり、博多・大吉、大悟に加えて、ゲスト回答者の中岡創一(ロッチ)が参戦。
野球ファンのビビる大木も加わり、元プロ野球選手の五十嵐亮太、岡島秀樹、片岡篤史、パンチ佐藤、槙原寛己を笑わせにかかった。
野球に関するお題が全部で3問。
<お題>つぶれそうな居酒屋がたった1日でV字回復!何があった?
「ブライアント加入」(ビビる大木)
※ブライアント(元近鉄):1988年シーズン途中に加入し大活躍。優勝争いに貢献した。
「プライベートで来店した小久保(裕紀)選手の私服のシャツがとにかくV字」(華丸)
「努力」(大吉)
<お題>そんなことわざわざアナウンスすな!どんなアナウンス?
「グリーンウェルが帰国しました」(ビビる大木)
※グリーンウェル(元阪神):出場わずか7試合で“神のお告げ”を理由に帰国
「みなさん、お気をつけください。ボールを持ったガルベスがうろうろしてます!」(大悟)
※ガルベス(元巨人):1998年 阪神vs巨人 判定に激高したガルベス投手が球審に向けてボールを投げつけた
「本日、城島選手が糸島沖で70cm強の石鯛を釣り上げました」(華丸)
※城島健司(元ダイエー)は、大の釣り好きとして有名
「手につけてる茶色のものがグローブといいます」(大吉)
野球好きの華丸、大悟、ビビる大木の3人が往年の選手たちのツボをくすぐり、得点を連発。接戦となった。
最後は“クセ写真大喜利”で決着をつけることに。
<お題>3枚のクセが強い写真の中から好きなものを選び、セリフをつけてください。
写真A
「私、智弁和歌山でチアやってました」(華丸)
「あ、こちらがつば九郎の主食になります」(大吉)
「なんでこのものまねがわかんないのよ!わかるでしょ、ほら。若手が2回エラーしたときの、下柳(剛)のグローブの叩きつけ方よ!」 (大悟)
※度重なる内野手のミスで失点し、当時の阪神・下柳剛選手は自身のグラブを叩きつけた
この回答に、一同爆笑。
片岡:これが出てくるってすごいですよね。
大悟:あれはなんか、あのあとの…誰やったかな、顔が忘れられんのよね。
五十嵐:(エラーしたのは)ショート(田中秀太選手)ですよね。
大悟:あんとき(グローブを投げた時)が1番速かったって言われてるし。
ノブ:そんなことないわ!
と、盛り上がった。
写真B
「なんで通さないのよ!あんた巨人の関係者でしょ。私よ、ほら、わかるでしょ!バント!川相の嫁よ!」(大悟)
※川相昌弘(元巨人)通算533本の犠牲バントは世界記録
この回答は、全員爆笑で大悟がみごと5ポイントを獲得。槙原は「国際結婚してたんだね、彼はねぇ。これはもう、すごい」と大ウケだった。
「一茂!バット忘れてるわよ!」(ビビる大木)
「買い取れない?カズ山本からもらったこのバット!」(華丸)
「ブーマー!あんたに悪気がないかもしれないけどね、門田の嫁よ!」(大悟)
※1989年、本塁打を放った門田博光がブーマーのハイタッチに応じた際に右肩を脱臼
「私、たけしじゃないよぉ!」(大吉)
あまり野球に詳しくないという大吉は、一貫した“変化球”攻め。これには…。
ノブ:(ビートたけしが襲撃された)つるはし事件ですか?
大吉:野球のネタわからないから。時事ネタでいってみます。
ノブ:野球でお願いします!ダメです(笑)。
と、くぎを刺されていた。
写真C
「シンジラレナーイ!」(中岡)
※元日本ハム ヒルマン監督のコメント
「またバースの再来かよ!」(ビビる大木)
ビビる大木は「阪神はバース、巨人はクロマティ。いつまでもそこ!助っ人が来るたびにいつもその(再来)話」とあるあるネタを。
終始みなノリノリで野球ネタを展開し、レジェンドたちの心をワシ掴み。最終的には、一番多く笑わせた大悟が勝利した。
EXILEメンバーの橘ケンチ、黒木啓司、小林直己、世界、佐藤大樹がクセ客として登場した「EXILEステージ」では、斎藤司(トレンディエンジェル)が大苦戦。
「6連単!ピッタリ当てたら100万円」では、「地方の冠番組を2人で一緒にやるなら誰?」「声優として活躍できるのは誰?」ランキングに後藤輝基(フットボールアワー)が挑んだ。