サンヨー食品の即席麺「サッポロ一番」の「おうちで偏愛フェス」キャンペーン開始式が9月1日(火)、都内で開催され、CMキャラクターを務める竹内結子、藤ヶ谷太輔、玉森裕太が登壇した。
「おうちで偏愛フェス」は、サッポロ一番を用いた「“偏愛”レシピ」をTwitterまたはInstagramに投稿すると、抽選で賞品が当たる“消費者参加型”キャンペーン。
イベントでは、藤ヶ谷と玉森が実際に「偏愛レシピ」を紹介し、 その“偏愛度”の高さを競う「偏愛レシピ」対決が行われた。
試食・判定の役目を担う竹内の前にテーブルが用意されると、「今日はこのために来たと言っても過言ではありません!テーブルが出されるとワクワクしますね」と前のめりな姿勢で笑顔を弾ませる。
まずは藤ヶ谷の「ニラもっりもり台湾風肉みそラーメン」を実食することに。藤ヶ谷は「ガツンと食べ応えがあるのが好きなので、ニラはもちろんですが、にんにく、唐辛子、パンチのあるスパイスと調味料をたっぷり目に入れています」と、「偏愛ポイント」を紹介。
さらに、通常500ml加える水の量を、450mlに減らして味付けを濃くしたという。竹内は「唐辛子と肉みそと、ガツンとした味で元気が出ます。この味、すごく好きです。止まりませんね、箸が」と、どんどん食べ進めていく。
対する玉森が提案するのは「たまごふわっふわ塩カルボナーラ」。前に出されるや否や「私、“たまごふわっふわ”に弱いんです。まずこの見た目にやられちゃいますね」と、好みを明かす竹内。
「水と牛乳と付属の粉末スープで作った濃厚スープに、卵をちょっとずつ入れて、固まらないようにふわっふわを作っていったところに、チーズを加えている、というのがポイントです」と説明する玉森。
竹内は「このふわふわ感と、ミルクのコクに、優しく包み込まれる感じ」と、うっとりした表情を見せた。
両方の試食を終えた竹内は、より“偏愛度”が高いレシピ提案者を勝者に選ばなければならないのだが、悩みに悩んだ結果、「ごめんなさい!」と引き分けに。
「両方美味しくて、この美味しさを比べるなんて私にはできませんでした」と釈明する竹内。それを受け、「肉みそラーメンも美味しそうなので引き分けになるかなと思っていました」と話す玉森だが、「引き分けのまま終われないので、僕の偏愛レシピ、もう一品作ってきました!」と、藤ヶ谷を出し抜く一品「たまごふわっふわ酸辣湯麺」を用意していた。
「竹内さんが酸辣湯をお好きだと伺ったので、そこに僕の“たまごふわっふわ”を合わせて作りました」という玉森の説明を受け、「卵で麺が見えないんです!すごいビジュアル!」と感動しきりの竹内。口にした瞬間から、何度もうなずき、「酸辣湯ってこんなにマイルドだったかな?って思うけど、味はしっかり酸辣湯で、不思議な、夢見心地な味わい」と高評価。
試食を終えると、「これ、持って帰って食べたいくらい…なので優勝は玉森さんです!」と、あっさり勝者を決定した。
玉森には、どんぶり型の優勝杯「優勝どんぶり」が授与されることに。ベールを外して現れた、馴染みのない優勝杯のビジュアルに「なんだこれ?」と訝(いぶか)しげな表情を浮かべる。
優勝杯は、手前に傾いた台にどんぶりの底がくっつく形で設置された特殊な形状。「これ…外れないんですよね?でもまぁこれはこれで…飾りたいと思います!」と喜ぶ(?)玉森に、藤ヶ谷が「竹内さんが、そのまま食べればいいんじゃないかって」と、竹内の提案を代弁。それを受けて一瞬試そうとする玉森だったが、「いや、それすごく不安定ですよ(笑)!」とツッコミを入れていた。
今回2人が紹介したレシピは、それぞれWEB動画として、新CMやメイキング映像と共に、ブランドサイトで順次公開される。