10月13日(水)、横浜流星が主演を務める映画「嘘喰い」のキャストとして、梶隆臣(かじ・たかおみ)役に佐野勇斗が出演することが発表された。
本作は、迫稔雄作の同名漫画が原作。天才ギャンブラー”嘘喰い”こと班目貘(まだらめ・ばく)が、日本の政財界を支配する闇倶楽部”賭郎”に挑む。嘘vs嘘の一流のイカサマ師達との頭脳心理戦を描く。
佐野が演じるのは、天才ギャンブラー・斑目貘(横浜)に偶然出会い、人生が一変する青年・梶隆臣。借金を抱え上手くいかない人生を嘆いている、そんなどこにでもいる青年が、貘と行動を共にするうちに賭けに魅了されていき、次第に相棒になっていく役どころだ。
佐野が、「嘘喰い」の生死を懸けた騙し合いゲームにどう巻き込まれていくのか。佐野自身も「キャラの濃い登場人物達の中で、唯一観客のみなさまに近い存在だと思うので、より共感していただける役」と更に、相棒となっていく横浜についても「休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディ感を作る上でとても助かりました。流星くんのカリスマ性、凄かったです」と語った。
<佐野勇斗 コメント>
梶隆臣という人物を理解したうえで、「原作ファンの方が違和感を感じないように」、「でも自分にしかできない梶
を」という2つをいい塩梅でミックスできるように心掛けていました。
そしてなにより、梶はキャラの濃い登場人物達の中で、唯一観客のみなさまに近い存在だと思うので、より共感し
ていただけるように監督と話し合いました。
現実世界ではあり得ない非日常的な世界観をどう表現するのか監督と相談する中で、一つ一つの表情やセリフの言い回しを少し立てるなど、いつもより大きな芝居でつくっていきました。
全編通して見どころなのですが、僕の中で森のシーンは流星くんともたくさん相談しながら撮ったシーンなので、ぜひ注目していただきたいです。
「流星くんと斑目貘という人物は凄く共通点があるなあ」と近くで演じさせてもらっていて思いました。いつも自信があってかっこいい背中を見せてくれる、ついて行きたくなるような存在なのですが、でもどこか危なく、愁(うれい)のあるオーラを出す。
「流星くんだからこそできる斑目貘だな」と日々感じていました。バディを組ませていただいているのですが、休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディ感を作る上でとても助かりました。流星くんのカリスマ性、凄かったです。
映画「嘘喰い」は2022年2月より、全国公開。
©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
最新情報は、映画「嘘喰い」の公式サイトまで。