――役と自身を比べて、似ていると感じるところはありますか?

柚希:ねねは、ライラとは違うタイプだよね。

夢咲:そうですね。だからライラという役は、私にとって挑戦だなと思いました。

柚希:私もたぶんリンダと全然違うから、挑戦になります。

夢咲:でも台本を読んで、リンダの波長と、ちえさんの波長は合うんじゃないかなと思いました。

柚希:そうかな!?でも、あまり演じたことのないタイプだから、リンダを通して新たな発見ができそうです。

夢咲:話していて思い出したのですが、ライラは“プライベートなんていらない!”というくらい舞台が大好きで、私も宝塚に入団したての頃はそういう勢いだったので、そこはちょっと似ているかもしれません。

――映画音楽家、アーヴィング・バーリンさんによる楽曲が作品を彩ります。実際に歌った感想はいかがですか?

柚希:良い曲ばっかりで、家でもずっと口ずさんでしまいます。

夢咲:私も口ずさんでいます!

柚希:どの曲も良いですが、特に有名な『White Christmas』はこの作品のもとになっている映画のために作られた曲だそうで、素敵だなと思いました。「これも知ってる!」という歌がたくさんあって、贅沢な作品だと思います。

夢咲:私は個人的に、ライラが歌う『Heat Wave』がとても好きです。ジムと別れて、テッドと一緒に夢へちょっとずつ近づいていく感じが、ノリノリなメロディで描かれていて大好きです。

2人で休暇を過ごすなら?「スペインでバル巡り」(柚希)、「ハワイ」(夢咲)

――『ホリデイ・イン』にちなみ、もし2人で休暇を過ごすなら、どこへ行きたいですか?

夢咲:やっぱりハワイへ。

柚希:前にディズニーランドって言ってたじゃん。

夢咲:ディズニーランドはホリデイじゃなくても行けるので!

柚希:そうだね、 1日で行けるか。ホリデイだったらどうしよう…あ、前に行ったパリが楽しかったです!あとは、スペインでバル巡りをしてみたい。

夢咲:バル巡り、退団公演のときから言ってますよね? 

柚希:そんな前から言ってる!?あと、フランスのコルシカ島に行きたい。(宝塚時代に演じた)ナポレオンが生まれたところ。

夢咲:いいですね!

柚希:リゾート地みたいだから、きっと楽しいと思う!

――スペインのバル巡りとコルシカ島は、退団してからまだ実現できていないのですね。

柚希:そうなんです。「今度こそ行こう」と思いながら、つい行きやすくて好きなところばかり選んでしまうので…。行くなら10日〜2週間はほしいので、1週間ぐらいの休みだとあきらめちゃいます。

あと、豪華客船も乗ってみたいです。カリブ海とかいいですね。ねねは、どこに行きたい?

夢咲:昔、私あそこに行ってみたかったんです、ピンク色の砂浜のビーチ(※)。

(※)バハマやインドネシア、ギリシャなど世界に何箇所かある。

柚希:私も!南米のウユニ塩湖もずっと行ってみたかったけど、やっぱり行くのに時間がかかるし…。写真集の撮影場所にしたかったけど、標高が高くて高山病になるかもしれないから「ダメ」って言われて。

夢咲:夢と現実はなかなか合いませんね…。

――改めて、本作の見どころを教えてください。

柚希:ショーの要素がたっぷりあって、見応えがあると思います。音楽も振り付けも素晴らしく、そしてストーリーもとても可愛らしくて、最高だと思いますので、ぜひ観ていただきたいです。

夢咲:どのキャラクターも濃くて1人ひとりにストーリーがあるので、いろいろな生き方を見て楽しめると思います。ハッピーな雰囲気の作品なので、ぜひ何度でも劇場にお越しいただけたらうれしいです。

撮影:河井彩美

【柚希礼音】
ヘアメイク:佐藤エイコ(ilumini.)
スタイリスト:間山雄紀(M0)

【夢咲ねね】
ヘアメイク:山本絵里子