9月1日(水)放送の『林修のニッポンドリル 業務スーパー&オーケー激安スーパー売上番付SP』では、ディスカウントスーパーのオーケーとサンドイッチのサブウェイの売上番付を発表した。

オーケーの激安商品の中でも特に「安すぎる」と話題を集めているのが、お弁当。今回は、鮭弁当などの定番弁当からボリューム満点の肉系丼、ちょっと贅沢なお重、若者向けのピリ辛弁当の人気10品から、上位5位を発表した。

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【オーケー弁当売上番付】
第1位 ロースかつ重
第2位 こだわりの焼鳥丼
第3位 のっけ鮭弁当
第4位 牛カルビ焼肉丼
第5位 国産チキンカツタルタル丼

5位は299円(税抜/以下同)という衝撃価格で弁当業界に激震が走ったという「国産チキンカツタルタル丼」、4位は同じく299円の「牛カルビ焼肉丼」。どちらも同じ食材を複数の商品で使い、大量仕入れでコストダウンにつなげているという。

また、丼だけでなくほとんどの弁当の容器をたった3種類に統一。同じ容器を大量に購入することで仕入れ値を抑え、作業がシンプルになって人件費も抑えることができているのだ。

3位は、数量限定の「のっけ鮭弁当」。オーケーでは、容器、調味料、惣菜、卸売など各メーカーが得意なジャンルを持ち寄ってギリギリの価格に設定し、共同で商品を開発しているので、198円という価格が可能になっている。

2位は、老舗の焼鳥店の味を目指して半年以上研究を重ねた、オリジナルの厳選だれを使用した「こだわりの焼鳥丼」。

1位は、10年連続No.1の絶対王者「ロースかつ重」。299円という激安の秘密は、ボタン1つで大量の「ロースかつ重」を調理できる「スチームコンベクション」。54食分を8分で調理することができるので、作業を効率化して人件費を削減し、驚きの低価格を実現した。

安くて良いものを提供するため、徹底的に企業努力をしている姿に、スタジオでは感嘆の声があがった。

「サブウェイ」で最も売れているサンドウィッチは?

世界で約4万店を展開する世界最大の飲食チェーン「サブウェイ」。売上上位10品には、ジューシーな肉系からサラダ系、高タンパク低カロリーのチキン系がランクインした。

【サブウェイ売上番付】
第1位 えびアボカド
第2位 BLT
第3位 ローストビーフ
第4位 てり焼きチキン
第5位 生ハム&マスカルポーネ

5位の「生ハム&マスカルポーネ」は、全メニューの中で最もパンの味を引き立たせるメニュー。

4位の「てり焼きチキン」は、隠し味に五穀酢とトマト酢のWビネガーを使用した特製てり焼きソースがヤミツキになる。サブウェイのオススメは、好みの野菜(徹底的に低温管理により、抜群の鮮度を維持)をトッピング(基本無料、一部有料)してもらう方法。

3位は、有名ホテルの元シェフと共同開発した「ローストビーフ」。ローストビーフは、15種類の原料をブレンドした特製調味料でしっかりと味付けし、まずは高温で外側を加熱。次に中温のオーブンで焼いた後、100℃以下の低温で真空調理する3段階加熱で仕上げ、一流ホテルに負けない味を再現している。

2位の「BLT」は、ベーコン、レタス、トマトの3つの具材にセミドライソーセージを加え、ボリューム満点な一品に。

1位は、プリプリの海老と濃厚なアボカドの最強コンビを味わえる、2006年の登場以来15年連続1位の絶対王者「えびアボカド」。

うま味を閉じ込めるため、海老は殻のまま蒸し、手作業で殻むき。アボカドは、本場メキシコ産を使うこだわりぶり。野菜のうま味で野菜を味わうことに挑戦した「野菜クリーミードレッシング」は、6種類の野菜を使用し、生野菜だけでは味わえない濃厚なうま味を実現している。

番組のため、店舗を訪れたフワちゃん(サブウェイ大好き!)は、試食を繰り返し「うんめぇ」を連発していた。