30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。

8月30日(月)は、「4週ぶち抜き!真夏のカスタムグルメSP」第4弾として「港町ウォーク 最強海鮮丼を作る」が放送された。

<これまでの『関ジャニ∞クロニクルF』記事はこちら!>

井上咲楽のワイルドな食べっぷりに、横山&安田あ然!

関ジャニ∞メンバーが、自身が思う最高の食材とレシピを組み合わせて作る「カスタムグルメ」シリーズ。前回放送に続き、マグロで有名な神奈川県の三崎漁港でロケを敢行した。(大倉忠義は舞台出演のためお休み)

今回は、チーム横山(横山裕、安田章大、ゲストの井上咲楽)と、チーム村上(村上信五、丸山隆平、ゲストの馬場裕之)の2チームに分かれ、港町をリモート散策しながら「三崎漁港カスタム丼」作りにチャレンジ!

直売所や飲食店から海の幸を手に入れ、オリジナル丼を作る。今回は、どちらのチームの丼が「見た目で映えているか」を審査した。

チーム横山「金目鯛とマグロのお花畑〜エレガント映え〜」

横山裕、安田章大、井上の3人は「上品な映え」をテーマに決定。横山いわく「ガサツなメンバーが多い」チーム村上には、出せない“映え”を意識したよう。

早速、リモートで三崎の街を散策すると「金目鯛専門店 公海」を発見。中に入ると、大阪出身の名物女将が明るく出迎えてくれ、横山は「実家に帰ってきた気持ち」と、ほっこり。

そして、約45cmもある大きな金目鯛を姿造りにしてもらい、ご飯の上に乗せる。華やかな見た目に、3人は「勝ちましたね!」と自信たっぷりだ。

続いて訪れたのは、地魚とマグロ無国籍料理店「くろば亭」。前回放送で登場した“No.1マグロカスタマー”山田芳央さん一家が営むお店だ。料理長・拓哉さんおすすめの「マグロ内臓のアヒージョ」を試食すると、安田は「うまい!」と大喜び。

さらに、「マグロの頭の解体ショー」をリモートで見学。料理長が大きな包丁で手際よくマグロを切り出していくと、そのインパクトに3人は「うわぁ〜!」と大興奮。

マグロの目玉が大好きだという井上は、解体された大きな目玉を手掴みで食べようとする。

豪快にかぶりつく姿は、今後のタレント活動に影響を及ぼすのでは…という周囲の心配をよそに、井上は目玉の後ろにつく「眼肉」をガブリ。「コリトロです。コリコリ、トロトロ…美味しい!」と、目を見開いて夢中で食べる井上に、横山も安田もあ然としていた。

ここで、料理長特製の「眼肉のなめろう」を食べると、井上は「もっと美味しい!」と驚きの表情に。横山も安田も、この美味しさには大きく共感し、横山に至っては「芸名、横山なめろうにしようかな」と言うほど。安田から「やめときなさい」と、たしなめられた。

先ほどの金目鯛のお造りの上に、マグロの頭の刺身盛りを乗せて、カスタム丼作りは順調に進んだ。しかし「見た目がまだ守りに入っている」と言う井上のアイデアで、大胆にも金目鯛の頭を飾ることに。

「金目鯛専門店 公海」に戻り、関西弁の女将と再会すると、横山は「もう俺のオカンやな」とポツリ。女将は、手にした金目鯛の口を、パクパクと動かして「キンメやで〜」とアテレコしながら登場し、横山らを笑わせた。

タバコにビール!マイペースすぎる店長に村上が…

チーム村上「微笑みの国からの贈り物〜ワイルド映え丼〜」

村上、丸山、馬場の3人は、タイ料理店「トムヤムクン」を発見。

馬場の「タイ料理はインスタ映えする」というアドバイスもあり、入店してみることに。馬場おすすめの「ラープ」(ひき肉・唐辛子・ミントを和え、炒り米をかけたサラダ。こちらのお店ではマグロを使用)を試食すると、丸山は「ビールに合いそう」とご満悦。

そして3人は、丼が映えるメニューとして、店員さんイチオシの「プーパッポンカリー」(カニのカレー卵炒め)をチョイスした。鮮やかな黄色の卵炒めに、カニの甲羅を乗せると迫力満点!

お次は、創業60年の老舗鮮魚店「まるいち食堂」にお邪魔する。購入した魚介類をその場でさばいてくれるという、ワイルドなお店だが、実は店長も超ワイルドで…。

馬場が「ホラ貝を殻ごと乗せたい」とリクエストするが、店長は貝の中身を出すため、トンカチで豪快に殻を割ってしまい、早くもプランが崩れた。

そこで、ホラ貝とトコブシ(貝)は焼き、ダツ(クロシビカマス)はネギトロのようにたたき、先ほどのプーパッポンカリーの横に並べる。

最後に、一番の目玉である貴重な白い鯛「へダイ」を焼くのだが…店長は、タバコを取り出して一服。吸い終わったと思いきや、今度は奥様からの電話に出て「しゃべったからもう一服」し、ビールを飲んで…と、どこまでもマイペース。村上は「早よ焼けや!」と、思わずツッコんだ。

ようやくへダイを焼くが、リモートで見守っていた馬場は「焼きすぎてない?」、村上も「もうええんちゃいますの?」と心配な様子。店長がへダイをひっくり返すと、皮が焦げて網にくっつ付き破れてしまう大惨事に。しかし、何とか焼き上げ、丼に盛りつけて無事完成した。

2チームの丼のどちらが「映える」か、“No.1マグロカスタマイザー”の山田芳央さんが審査する。

チーム横山の「金目鯛とマグロのお花畑〜エレガント映え丼〜」は、魚の鮮やかな色味と美しい盛りつけ、そして金目鯛の頭が目を引き、とても華やかだ。しかしチーム村上の3人は「普通やな」とバッサリ。

そんな村上らの「微笑みの国からの贈り物〜ワイルド映え丼〜」は、こんがりと焼けた鯛と貝に、プーパッポンカリー、野菜、レモンが彩りを添えている。馬場いわく「タイから始まって鯛(タイ)で終わる」丼だそう。

そして、山田さんが「最強カスタム映え丼」に選んだのは…チーム横山!しかし「食べてみたいのはチーム村上の丼。両方ともチャンピオン。種目の違いだな」と、両チームを称えた。

敗者には、恒例の「カスタム罰ゲーム」が。チーム村上の丸山が挑むのは「大爆笑をしながら」+「ココリコ遠藤さんのホホホイ」。丸山は「三崎港ー!ハッハッハッ!ホホホイ、ホホホイ、ホホホイ、ホイ!」と、ビートたけしの「コマネチ」のポーズを挟んだりと絶好調。

調子に乗った丸山は、罰ゲームを“おかわり”しようと、お題のカードが入った箱に再び手を伸ばすが、横山から「もうええ」と止められ、爆笑を誘った。

そして収録後に、絵が趣味だという山田さんから、関ジャニ∞へ手描きのイラストをプレゼント。横山、村上、丸山、安田の絵とメッセージが描かれており、4人は笑顔に。村上のリクエスト通り、番組エンディングのタイトルバックで映された。

次回、9月6日(月)『関ジャニ∞クロニクルF』は、異色のタッグが殴り込み!前田敦子・鬼越トマホーク考案「激ウマ 氷カスタム」が放送される。丸山vs鬼越のバトルが勃発!?

<『関ジャニ∞クロニクルF』これまでの放送は、FODで一挙配信中!>