8月30日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!

「縄文時代」という時代区分の名前を答える問題では、7月に世界遺産に登録された「縄文遺跡」について、地理担当の村瀬哲史先生が詳しく教えてくれた。

「縄文遺跡」で、特に注目されているのが貝塚だ。火山や雨が多い日本の土壌は酸性なので、長い時間を経ると土の中に埋もれた人間や動物の骨は溶けてなくなってしまう。

しかし、貝殻はアルカリ性なので酸性の土をほどよく中和してくれる。そのため、貝塚には昔の骨や釣り針などが保存されていることが多く、縄文時代の生活などに関する手がかりを得られる可能性が高いのだそうだ。

「疑」「擬」「凝」の意味の違い&「孤独」の成り立ちは?

「半信半疑」と漢字で書く問題では、形のよく似た「疑」「擬」「凝」という漢字について林修先生が解説してくれた。

「疑」に「てへん」を加えた「擬」は、訓読みでは「まがい」「もどき」「なぞらえる(擬える)」と読み、「真似る」「似せて作る」という意味を持っている。

一方、「凝」は訓読みでは「凝る(こる)」と読み、「1ヶ所に集中する」という意味だ。音読みでは「疑」と「擬」は「ギ」だが、「凝」は「ギョウ」なので、セットで覚えておきたい。

「孤独」という漢字を書く問題でも、林先生が解説を加えてくれた。「孤独」の「孤」の字は、それだけで「ひとり」と読むことができるのだという。

もともと「孤=ひとりぼっち」「独=ひとり」という、似た意味の文字を重ねた「孤独」という熟語。書く時に間違いやすい「孤」のつくりの部分は、「爪(つめ)」ではなく「瓜(うり)」なので、気をつけたい。

8月30日(月)放送の『ネプリーグ』では、中島健人ら「火9『彼女はキレイだった』チーム」と、3時のヒロインのゆめっち&かなでとネプチューンが組んだ「トリオ芸人チーム」が、常識力を競い合った。