8月18日(水)、「田原俊彦 初のオールタイムベスト発売記念、Simeji コラボイベント」に、自身初のベストアルバム「オリジナル・シングル・コレクション 1980-2021」の発売をした、田原俊彦が登壇した。

ベストアルバムの発売を記念して、イベントでは、10代に人気のアプリ「Simeji」(※)とのコラボを発表。10代代表として、ポップティーン専属モデルの「みちゅ」こと、長谷川美月が登場し、「Simeji」の使い方を田原にレクチャーすることに。

※simeji→2021年8月時点で、Android、iOS合わせて、累計4700万ダウンロード数を誇る日本語入力アプリ。

田原について、長谷川が「高校の体育祭で『抱きしめてTONIGHT』を踊ったので、今回お会いできてうれしいです」とコメントすると、長谷川に近づこうとした田原がアクリル板に激突し、会場を笑わせた。

さらに印象について「すごくカッコいいです、脚上げとかも見ました」と褒めると、田原は脚上げを披露した。喜ぶ長谷川をよそに、田原は「体操してないから、振るのやめて」と苦い表情を浮かべた。

今回のコラボでは、オールタイムベストをモチーフにしたデザインをあしらった、Simejiオリジナルきせかえ4種がダウンロードできる他、「トシちゃん」など、特定のキーワードを入力することでキーボード上にジャケット画像が現れるエフェクト機能を追加。

また、特設サイトでは、伝説のアーティストを召喚できるかを診断できる「ト◯ちゃん診断」や、オリジナルグッズが当たる「トシちゃん×Simejiガチャ」に無料で挑戦できる。

Simejiとのコラボ機能についてMCから説明を受けるも「俺、できない」という田原は、長谷川からレクチャーを受けるといった場面も。「スマホを手に入れたおじいちゃんみたい…」と自虐を交えながらも、田原は19歳の長谷川に、芸能界の先輩として「まっすぐに、ハッピーに、負けないように。体が資本ですから、頑張ってください」とアドバイスを送った。

藤島メリーさんに「いつも支えてくれて、感謝しかありません」

イベント後には、記者から14日に肺炎で亡くなった、藤島メリーさんについての質問が。田原は「お母さんのような存在でした。15歳のころにお会いして、その頃からかわいがってもらって、メリーさんとは言えないようなたくさんの思い出があったりしました。いつも支えてくれて、感謝しかありませんし、ご冥福をお祈りしています」とコメント。

さらに「ジャニーさんがたくさんのタレントを作って、メリーさんがプロデュースをして、怖い人を演じなきゃいけなかったでしょうけど、“タレントファースト”の優しい方だったなって思い出があります。多分僕が一番もめたしケンカもした、メリーさんにとっては、面倒臭いタレントだったと思うけど。時には言葉でディスカッションしたりしましたけど、ジャニーさんとまた違って、怖くて優しい人でした」と、目頭を熱くし語っていた。