須田亜香里の「丸くてつるつるのお尻」は健在!ボディメイクの秘訣は?
30代になり、「痩せたからえらいわけじゃない」と気づいたと語る須田亜香里さん。ボディメイクの秘訣とは?デビュー15周年を迎えた今の心境、変わったこと・変わらないことを聞いてみると…。
――リリースにも「丸くてつるつるのお尻は健在」とありましたが、柔らかそうなかわいいお尻と、瑞々(みずみず)しく美しい肌にも魅了されます。ボディメイクについて教えてください。
普段は、ピラティスに週1くらいのペースで通っていて、太すぎないしなやかな筋肉をつけて代謝をあげることを意識しています。3年くらい前からやっていて、代謝があがると、食生活で節制をしなくていいので、好きなものを食べるという生活を2年くらい前からしています。それで太ることもなく、自分の体とうまく向き合いながら過ごせている33歳かな(笑)。
だから、写真集のために絞ることもなく…というより、本当はもう少しお肉をつけて、“かじりたくなる”感じにしたかったんです。もう少しむっちりしておいしそうに(笑)。「もう十分だよ」と思われる方もいるかもしれませんが、自分的にはちょっと細かったかな、と感じているくらいです。
20代のころは、写真集といえば本気を伝えるためにも、「痩せて挑みました」「努力しました」という姿勢がえらいと思っていましたし、そういうのが評価されていたところもあったと思います。でも、30代になって見返すと、痩せたからえらいわけじゃないんだなって。それよりも、自分が素敵に見える体形を見つけることが大事なんだ、と。今回は、自分を冷静に見つめ、日々のトレーニングの積み重ねのなかから、準備ができたのかな、と思います。
――クラシックバレエ歴もしなやかな体を作る一助になっていますよね。
そうですね。私の体は、クラシックバレエ13年、アイドル活動13年、ピラティス3年という賜物(たまもの)かな、と。経験がちゃんとおいしそうなお尻につながっているんだと思います(笑)。
――自分でも写真集の出来に驚いた、とコメントしていましたが、満足度はいかがですか?
もう、大満足な1冊になりました。私は、笑顔の写真を撮っていただくことが多い分、笑顔以外の表情の決まり方が見つからないといいますか、笑顔以外の口の形や“抜け感”にあまり自信がなかったんです。
でも、ピンクの下着のカットで、「こんなにきれいに見える瞬間が私にもあるんだ」とハッとするような口元があって、うれしくなりました。
――そして、「過去最大のヌーディショット」という、一糸まとわぬカットもありますね。
あそこまで(衣類などの)布の力を借りなかったのは初めてです(笑)。お洋服が大好きな私は、お洋服で素敵に見せてもらったり、自信をもらったりしていたのですが、ここまで、布に頼れなかったのは、初めての経験でした。でも、あれほどきれいに撮っていただけたので、やってよかった、と思っています。
事前の打ち合わせで、何も布がない状態で撮れたらいいね、という話はしていましたが、「じゃあ、脱いでみようか」という感じのトーンではなかったんです。
先ほどお話ししたように、(コンセプトありきで)無理したり、頑張ったりしたように写ることはしたくなかったですし、実際、リラックスして楽しみながら撮影もできました。
でも、一旦撮影していただいたうえで、違う見え方をするようだったら採用しないでいただきたい、とお願いしていました。可能性を最大限に広げたうえで、選択肢もいただきながら、撮影、制作ができたので、ありがたかったです。
「限られた時間のなかで」変わったこと・変わらないこと
――今年デビュー15周年を迎え、現在の心境はいかがですか?
まず「すごいな」って思います。15年でもこうして、日々充実していると思える量のお仕事をいただけていること、新しいお仕事も増えていますし、去年からは地元の「名古屋スポーツ広報大使」という、名古屋のスポーツの魅力を広く発信するきっかけづくりをするお仕事もいただいていて。
お仕事は番組でもそうですが、始まったらいつかは終わるもので、終わらなくても、自分だけがはずれることもありますから、そういう“怖さ”を常に感じて仕事をしていた時期もありました。
でも、今は終わることを怖がるのではなく、続いたことに感謝し、幸せだと思えるなかで、仕事ができるようになっていて、そういったメンタルで15周年が迎えられたことがうれしいです。
――須田さんといえば、変わらぬ笑顔が印象的で、ファンの方への「神対応」でも知られます。この15年で「変わっていないな」と感じていることを教えてください。
この10年くらいですけど、変わらないのは「お仕事は人対人(ひとたいひと)」だと感じていることでしょうか。
(2009年に)アイドルとしてデビューしたころは、「みんながライバルだ」「ファンの人に愛される人になるぞ」と考える一方で、一緒に仕事をする仲間たち…メンバーやスタッフさんのことを考える余裕がなかったですけど、数年経ったころに、自分が楽しい時間を過ごせるのは、それを支えたり、準備してくださったりする人のおかげなんだ、と気づいて。
シングル曲を歌うための選抜選挙で16位に入って、初めて1列目のポジションで『恋するフォーチュンクッキー』(2013年)を歌うようになったとき、どういう人が前のポジションに立っていたら、周りの人たちが気持ちよく仕事をできるのか、考えるようになりました。
必ずしもお利口さんである必要はないけど、仕事に対する意欲があって、時間を大事にできて、未来をみんなで語れるような、いい意味で人のためになれる人。
アイドルは一生できる仕事ではないと思うので、限られた時間のなかで、どうすればみんなが有意義で充実した時間が過ごせるのか、そのために、人と人との関係を丁寧に気づきたいと思って。それは今でも変わらない考え方かな、と思います。
須田亜香里 写真集『pluie』
撮影:三宮幹史
発行:講談社