2月23日(日)の『ボクらの時代』は、中島健人さん、桐谷健太さん、映画監督の三木孝浩さんが登場します。

三木監督の最新作『知らないカノジョ』が、2月28日(金)に公開予定。

本作は、中島さん演じる主人公が、最愛の人と出会っていない“もう一つの世界”に放り出され、愛の試練に立ち向かうファンタジック・ラブストーリー。桐谷さんは、中島さんの大学の先輩役を演じています。


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数々の作品を生み出してきた三木監督に、中島さんは「悩んでいる俳優さんには、どう接するんですか?」と質問します。

左から)桐谷健太、中島健人、三木孝浩

三木:そこはやっぱり、とことんつきあうというか。何に悩んでいるのか、何を求めているのか、どうなりたいのかとか。

三木孝浩

中島:ああー。

三木:『ソラニン』(2010)のときも、桐谷くんが「いい芝居ができなかった」と。役者が思うのと、客観的に見て「いい芝居だったよ」には、ギャップがあって。

中島:うん。

三木:ちゃんとそこを監督がジャッジして「これは、ちゃんといいものになる」って役者に伝えることができれば、映画としては問題ないという瞬間があるから。そこは信頼してもらっていいですよ、みたいな話を…。(桐谷さんに対し)ね?

桐谷:そう。めちゃくちゃ悩んで、終わったあとに「あれは、どうやったんや…」って。

桐谷健太

中島:(笑)。

桐谷:で、できあがり見たら、号泣してもうた。

三木:(笑)。そうそうそう。

中島:良かったんだ。

中島健人

三木:めちゃめちゃ、良かったのよ。

中島:へぇー。

桐谷:自分に言ってくる、(もう一人の)自分もいるやん。

中島:はい、はい。

桐谷:「そんなんじゃ、ダメだよ」みたいな。標準語とかで、たまに言ってくるの。

桐谷健太

中島:いるんだ(笑)。

桐谷:(誇張した抑揚で)「そんなんじゃあ、よくねぇよ?」みたいな。わからんけど。

三木:(苦笑)。

三木孝浩

中島:標準語なの?それ(笑)。

桐谷:だから、“自分を許してあげる”じゃないけど、「わかった」といって次に行くのもいいなと思ったし。

中島:そこは、僕自身も「自分がやりきったら正解」という考え方を変えた方がいいのかもしれないですね。

中島さんは「監督が『いい』と言っていても、自分が納得できないと本当に気持ち悪いなと思っていた。けど、意外とそうじゃないのかも。委ねていいのかもと思い出したのが、20代中盤くらい」と述懐し、そこから今作で起きた変化についても語ります。

ほかにも、作品作りのモチベーションや三木監督と中島さんの共通点、中島さんと桐谷さんの関係性、中島さんがアイドルを目指した経緯など、さまざまな話題を展開します。

左から)桐谷健太、中島健人、三木孝浩

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