グローバルボーイズグループ・JO1が、自身初となる単独オンラインライブ「JO1 1st Live Streaming Concert『STARLIGHT』」を、12月19日(土)に開催。フジテレビュー!!ではライブの模様をリポートする。

「STARLIGHT」幕開けは光たっぷりに

クリスマス感たっぷりに、ベロア素材の深紅のスーツで登場したJO1。挨拶がわりに披露したのは、先月発売したばかりの1stアルバム「The STAR」のリード曲「Shine A Light」。

細かい星が散りばめられたようなセットをバックに、ステージの床には照明が星型の光を作り出し、ライブタイトル「STARLIGHT」そのままに、光に溢れたオープニングを飾った。

「Shine A Light」の最後、手を高く上げて天を指差すポーズそのままに「MONSTAR」へ続く。切ないメロディや歌詞、そしてそれらと相反する力強いダンスが魅力の楽曲だ。

2曲のパフォーマンスを終えると、メンバーは一列に並び「Go to the Top!JO1です!」と、お決まりの掛け声で改めて挨拶を。JO1の元気印・河野純喜が「JAM〜!どこだ〜!!」と画面の向こうのJAM(JO1ファンの総称)へ呼びかけて空気をあたためる。

日本のみならず、全世界で視聴可能な今回のライブ。「海外のJAMも見ている」と、リーダー・與那城奨は得意の英語を披露すると、大平祥生も負けじと中国語で挨拶を送った。

一人一人が挨拶を終えると、與那城は、画面左上にペンライトのマークと時計が表示されていることに触れ、表示時間を専用のアプリに入力すれば、ライブと連動してペンライトが光ると説明。ライブの臨場感を味わえる工夫が施されているという。

そして舞台上を移動し、隣に用意されたセット内でMCコーナーに突入。即座にステージ転換ができるのも、オンライン配信ならではだろう。

JO1的今年のニュースは?佐藤「名古屋2時間滞在でとんぼ返り…」

まずは、デビューからこれまでの1年間を振り返る企画へ。タイトルコールを任された佐藤景瑚は、首元を触りながらセクシーに「JO1の3大ニュース」と言ってみたものの、メンバーからは「かゆかったのかな?」と笑って流されてしまった。

3大ニュース1つ目は、今年1月、2月に開催した1st FANMEETING。「唯一、JAMと直接会うことができたイベント」と、木全翔也がニュースキャスター風に紹介すると、周りから「キャスター、似合ってるね」と言われ、「(キャスターの仕事)くださ〜い!」と叫んでおねだりする一幕も。

「JAMのみんなが会場に入るのを、非常口みたいなところの隙間から覗き見していた」と、イベント当時の知られざるエピソードを明かして盛り上がり、「(公演中にファンが掲げる、メンバーの名前入りの)スローガンもうれしかったよね」と振り返ると、「全部僕のでした」と、佐藤。與那城と白岩からは「(動員)2万人だよ?」「だとしたらよく見えてないね」と連続でツッコミが飛んだ。

3大ニュース2つ目は、1stシングル、2ndシングル、そして1stアルバムと、全てが音楽チャートで1位を獲得したことだと発表。

2ndシングルのリード曲「OH-EH-OH」のミュージックビデオ撮影を振り返り、「朝8時からの撮影、キツかったね」と、一同。與那城は「俺、中あき6時間くらいあった」と、ハードなスケジュールを、白岩は「(川尻)蓮くんを見上げるシーン、雨のせいでみんなローラースケートくらい滑っていましたよね」と、撮影の裏話を明かした。

そして3大ニュース3つ目は、アジア最大級の音楽授賞式「2020 Mnet Asian Music Awards」でのベストニューアジアアーティスト賞受賞。

授賞式では豆原一成がソロでパフォーマンスを披露していたことに触れ、「ソロダンス、がんばっていたよね」と称賛が送られると、佐藤がすかさず「ありがとうございます」と返事を。「豆だよ?」とツッコまれるも、「『ありがとうございます』って思ってるだろうなと思って(代弁した)」と説明して笑いを誘った。

その他にも、MTVが主催する「Video Music Awards Japan」でのRISING STAR AWARD受賞や、「DIMEトレンド大賞2020」でのベストキャラクター賞受賞、「日経トレンディ」の2020年ヒット商品ベスト30ランクインなど、2020年だけでも数々の功績を残したJO1。 「JAMの皆さん、ありがとう」と、メンバー全員で改めてファンへの感謝を述べた。

グループでの3大ニュースに続き、メンバー個人の今年のニュースを報告する「JO1の俺的超プライベートニュース」のコーナーへ。

大平のニュースは「カレー屋で百獣の王と…」。佐藤と訪れたカレー店でバッタリ会った武井壮(=百獣の王)が、自分たちの分も会計してくれていたというエピソードを披露し、佐藤とともに「ごちそうさまでした!」と、その場でお礼を。與那城が「11人いるので、今後ともよろしくお願いします」と武井へメッセージを送ると、川尻から「奢ってもらおうとするな!」とツッコミが入った。

続いて、フリップを上に掲げてアピールしていた白岩のニュースは、「新しい生活」。フリップ裏面には、「めちゃめちゃ頑張って描いた」という、豪華な城と小さな家のイラストが。「お城暮らしから一人暮らしに変わったので」と、“プリンス”設定を守りつつ解説した。

そんな白岩と同じく、豆原のニュースも「一人暮らし」だといい、フリップ裏面に描かれた、家具の配置なども含めた間取り図を披露すると、その詳細具合にメンバーも大爆笑。

そして川西拓実も「一人暮らし(大変だよね)」を挙げ、裏面には家事をイメージしたイラストが。「家事は大変ですよね。世の中のお母さんはすごいです」と、労いの言葉を送った。

そして話題は佐藤のニュース「NAGOYA Two hours Incident(名古屋2時間事件)」へ。「自分だけ1日空いた日、チャンスだと思って名古屋に帰ったが、着いてすぐにマネージャーから連絡が。『翌朝仕事に入って欲しい』と言われ、ご飯を食べただけ、滞在2時間で東京に帰ることになった」と、悲しい出来事を語った。

最後は、小さな字で「たすけて…」と書かれた川尻のフリップに、與那城が注目。川尻は、「お風呂で『OH-EH-OH』の歌の練習をしていたら、泡がのどに入り息ができなくなってパニックに。壁を叩いて隣の部屋の金城に助けを求めたが、気づかれずじまいだった」と話した。

気づかれなかった悲しさをアピールする川尻だったが、大平から「まず、洗顔しているときに歌歌うっておかしいでしょ!」とツッコミが。與那城が「JAMの皆さんは、洗顔をしながら歌を歌わないようにしてください」と、おかしな注意喚起で笑いを誘うと、最後は白岩が「『息が詰まりそうで身動きが取れなかった』ってことですよね」と、JO1の楽曲「GO」のワンフレーズを織り込んだコメントでメンバーの歓声を奪った。

“プデュ ”時代の伝説の曲も続々披露!

そして突然、ニュース番組風に「速報」が入り、JO1のキットカット公式アンバサダー就任の発表が。キットカットのテーマ「気軽に楽しく思いを伝えよう」にちなみ、思いを伝えたい人を聞かれた川尻が、與那城へ「最近、奨くんの部屋に遊びに行ったとき、カギがかかっているのが寂しいです。施錠しないでください」と苦言(?)を呈すと、與那城は「ちょっと無理だな…え、防犯上(必要)でしょ?」と、参ったように笑った。

さらに新曲「伝えられるなら」がCMのタイアップソングとなることも発表されると、SNSでは「どんな曲かな?」「早く聴きたい」「楽しみ」と、JAMの期待も高まっている様子だった。

続いて、木全の「プデュ時代の伝説の曲」、そして豆原の「同じくプデュ時代の曲。王冠をかぶるカッコイイポーズも」という曲紹介を経て、『PRODUCE 101 JAPAN』の課題曲でもあった「KungChiKiTa」「GrandMaster」の2曲のパフォーマンスへ。

「KungChiKiTa」では、川尻と佐藤が力強く手を叩き合う部分で、人差し指をツンツンと合わせるアレンジを加え、「GrandMaster」では間奏部分で大平が「ヘイJAM!Let’s get on!」と叫び、“JO1ver.”としてのオリジナリティをアピールした。

パフォーマンスを終えると、サンタ帽やトナカイのツノを頭につけたメンバーがクリスマスツリーを飾り付けする可愛らしい映像がスタート。メンバーが1人ずつ、理想のクリスマスデートやクリスマスの思い出について話すインタビューが流れる。

そこから、クリスマスムードたっぷりに「Happy Merry Christmas」を披露。こちらも『PRODUCE 101 JAPAN』での課題曲。メンバーはそれぞれ、白と赤の衣装に身を包み、背景には光るクリスマスツリーやオーナメントの映像が。大サビでは全員がペンライトを持ってカメラを360度取り囲み、最後はJAMとかかれたプレゼントの袋も登場。可愛らしい演出にJAMの心も踊り、SNSでは「ハピメリ」がトレンド入りした。

続けて披露されたのは、同じく『PRODUCE 101 JAPAN』の課題曲「やんちゃ BOY やんちゃ GIRL」。歌詞やメロディのみならず、振り付けにも“やんちゃ感”がたっぷり散りばめられたパフォーマンスにはJAMも大盛り上がり。SNSには「かわいい」のコメントが並んだ。

キュートな2曲は、まさにJO1からJAMへのクリスマスプレゼント。そんなパフォーマンスに続き、「クリスマスパーティーがあります!」という大平の呼びかけで一同は別室へ移動。クリスマスツリーの飾られたリビング風の空間でメンバーはソファに座り、一気にリラックスした雰囲気に。

プレゼントをかけてガチバトル!爆笑連発のカオスな展開に

去年のクリスマスは、レコーディングのために滞在していた韓国で、ピザとアイスケーキを食べていたと振り返り、「懐かしい!」と盛り上がるメンバー。と、ここで與那城がいないことに気づき、「奨く〜ん!」と名前を呼ぶと、サンタクロースの格好をした與那城、通称“よなサンタ”が、「ホゥホゥホゥ!」と声を上げて登場した。

プレゼントを用意してきたが5人分しかないと言い、プレゼントをかけたゲームを行うことに。移動時に早い者勝ちで選んだカチューシャのモチーフから、トナカイチーム(白岩、川西、大平、金城、鶴房)と、雪だるまチーム(川尻、河野、佐藤、木全、豆原)に分かれ、「JO1のクリスマスミッション」と題された企画がスタート。

クリスマスツリーのオーナメントに紛れたカプセルに、ミッション(ゲーム)が書かれており、そのミッションでチームの勝敗を争うというもの。

まず最初のミッションは「爆音キーワード当てゲーム」。チーム内から2人が爆音の鳴るヘッドホンを装着し、音の聞こえない状態で、一方の口の動きからお題を当てるというもの。

トナカイチームからは鶴房が出題者、白岩が回答者として挑戦。自身のオリジナルの定番(?)ネタ「キミキミ〜寿司好き〜」のお題が出ると、口だけでなく表情で全力アピールをする鶴房。その思いに応えるように白岩もスムーズに言い当て、結果は2問クリア。雪だるまチームからは「顔でやってる!せこい!」と抗議が。

そんな雪だるまチームからは、出題者として佐藤、回答者として河野が挑戦し、「ハイサイ大会日本代表」といった支離滅裂な文章をスムーズに言い当てるなど、チームワークの良さで同じく2問クリアを果たした。

2チーム共通し、お題を伝える側もヘッドホンを装着していて回答者の声が聞こえていないため、きちんと伝わっているのかもわからず、互いに叫び合うカオスな空間が生まれていた。

続いておこなわれたのは、「風船割り真顔対決」。風船を体で押しつぶして割り、その間、いかに真顔を維持できるかというもの。

ポーカーフェイスが得意な金城を抱えたトナカイチームは「勝ったでしょ!」と自信満々。雪だるまチームも「敵に真顔の申し子がいる」と敗北宣言をしかけるが、「僕は虚無顔の申し子です」と木全が名乗りをあげ、挑戦。

いざゲームがスタートすると、一瞬で風船を割り、ピクリとも表情を変えない2人。結果は引き分けとなり、お互いに握手をして健闘を称え合った。

そして最後のミッションは「フラフープ送りゲーム」。チーム全員で手を繋いだまま、全員が順番に、フラフープに体をくぐらせていき、いかに早く往復させられるか、というゲーム。

雪だるまチームの挑戦前、木全は「勝ちに行きましょう」と、ふざけがちな佐藤を牽制したのだが、佐藤は木全に抱きついて2人同時にフラフープをくぐるトリッキーなプレーを展開。

対するトナカイチームの挑戦時は、敵チームの佐藤が端の1人と手を繋いで往復距離を伸ばそうとする妨害行為を行い、ある意味でゲームを大きく盛り上げた。しかしそんな佐藤の妨害も虚しく、結果は51秒対49秒で、トナカイチームの勝利。佐藤はふてくされ、カチューシャを投げ捨てた。

勝利したトナカイチームに、與那城も中身を知らないというプレゼントが授与され、川西と大平がおずおずと中身を取り出すと、そこには大きな肉のぬいぐるみが。

「誰から?」「どういうこと?」と戸惑う一同だが、これはJO1の所属するLAPONEエンターテイメントのチェ社長からのプレゼントで、「焼肉に連れて行く」という内容を示していると発表が。JO1で一番の焼肉好きだという木全は、プレゼントを獲得できず全力で落ち込む姿を見せていた。

「ピンポンダッシュやめて」「布団から出たい」星に願いを…

場所を移動し、大平、金城、川尻、木全、豆原、鶴房が星空をイメージしたステージへ登場。それぞれの願い事を発表するコーナーへと移り、まずは豆原が「高校を無事に卒業できますように」と唱えた。最年少、現役高校生の豆原は、5日後に卒業テストを控えていることを明かすと、「全く勉強していない!」と焦りを見せた。

続いて鶴房が願ったのは、「ピンポンダッシュをやめてください」。メンバーからのピンポンダッシュが激しいことに困っていると話すと、金城が犯人として名乗りをあげ、謝罪を。しかし「するつもりじゃなかった。用があって行くのに、汐恩が出てこないから!」と弁解すると、川尻も「わかる!」と同意。

そこに、制服衣装に着替えた與那城、白岩、河野、佐藤、川西が「邪魔すんで〜」と登場。しかしステージ上のメンバーから「邪魔すんなら帰って〜」と言われ、「はいよ〜」と引き返す、吉本新喜劇のお決まりのくだりを披露。白岩は「吉本の血が騒いだ」と笑った。

そんな白岩の願い事は、「朝、お布団から出られますように」。寒くてなかなか布団から出られないのが最近一番の悩みだと言い、早起きの得意な與那城にアドバイスを求めると、「アラーム音を、ロッキーのテーマに変えている」と與那城。起きれなかった時の罪悪感が大きく、そのプレッシャーから起きられるのだという。

そして與那城は「JAMのみんなが幸せになれますように」と願い、佐藤から「キュンです」と、お褒めの言葉が。すると「それってお願いすることじゃなくて、僕らが叶えることなんじゃないですか?」と、白岩。與那城は慌てて「その意味も込めてだよ!」と慌てて弁解した。

制服衣装に着替えたメンバー全員が揃ったところで、「GO」、そして「OH-EH-OH」のパフォーマンスへ。さらに、「僕たちの原点となった曲です」と、『PRODUCE 101 JAPAN』のテーマ曲であった「ツカメ〜It’s Coming〜」を披露。

『PRODUCE 101 JAPAN』最終順位発表のステージで、不安や緊張と戦いながらこの曲を披露したあの日からおよそ1年が経ったこの日、“原点となった曲”を生き生きと歌い踊る彼らの笑顔は自信に満ち溢れていた。

パフォーマンスを終え、先ほどクリスマスパーティを行った部屋がライトアップされ、画面に映し出されると、SNSにはファンから「アンコール!」の声が並んだ。「Running」のインストルメンタルに乗せ、デビューからこれまでの軌跡や、ライブの練習・リハーサル映像などが流れ、ステージには11本のスタンドマイクと、コンサートTシャツを着たJO1が登場。

この日唯一のバラード曲「Be With You(足跡)」で、「いつまでもずっと I’ll Be With You」と、JAMへの思いを歌い上げた。

「正直、辛いことの方が多かった」本音を明かし涙

そして最後に、1人ずつライブの感想を。

「奇跡って本当にあるのかなって思いました。メンバーに出会えたことも、デビューできたことも、こうしてコンサートができたことも、全部奇跡なんじゃないかと思います。これからも一緒に奇跡を起こしていきましょう。」(佐藤)

「ライブをここまで見てくれてありがとうございます。ほんまに夢のようです。これからもどんどん成長してかっこいい姿を見せていきたいし、精進していきたい。一生ついてきてください。」(河野)

「コロナ禍でオンラインという形ですが、皆さんとこうして楽しむことができて幸せです。皆さんは幸せですか?これからもこうして、僕らにできることで、幸せを届けていきたいです。これからも、体調には気をつけて、僕たちを応援してください。」(金城)

「1年間、正直、辛いことの方が多かったんですけど、こうして頑張れているのはJAMの皆さん、そしてメンバーのおかげです。僕が活動する根っこは、JAMの皆さんを幸せにすること。これからも頑張ります。」(大平)

ここでは、涙をこらえながら話す大平に、金城が「ゆっくりで大丈夫だよ」と肩を抱く一幕も。

「リハーサルも本番も、こんなに広い会場に、JAMで満員になったらどうなんだろうも思いながらやっていました。やっぱり、JAMの皆さんがいないと、こんなステージには立てないしパフォーマンスもできないので、これからも応援してください。絶対にJAMの皆さんを会場に呼んで、パフォーマンスをしたいです。」(豆原)

「1年間、突っ走ったなと。できることはやったんじゃないかと思うくらい突っ走ったなと僕は思います。今を頑張るっていう気持ちでここまできたから、今年、1年目が勝負だと思っていたんですけど、いろいろできないこともあったり。来年もまた、2年目が勝負だと思うでしょうね…(笑)。つまり、今頑張れば素敵な未来が待っていると思うので、そばで見守ってもらえるとうれしいです。」(川西)

「今、本当に、このライブができて幸せです。僕たちが感じているこの幸せより、JAMの皆さんはもっと幸せになってほしい。今日のライブは僕たちにとって、死ぬまで忘れない最高の思い出になったと思います。」(川尻)

「本当に一瞬でしたね。これだけ広い会場を借りて、思ったのは、JAMをいっぱい敷き詰めたいなって。これからもずっと努力し続けるので、その日まで待っていてください。」(木全)

「感謝を伝えようとすると、みんなしんみりしちゃいますね(笑)。この会場を見たとき、こんなに大きいステージでできるのかとビックリしたんですが、それは支えてくださるスタッフの皆さんや今日来てくれている家族、メンバーが、一番はJAMがいるからこそなので、感謝したいなと思います。僕のことを子どものように可愛がってくれているスタッフさんに“宿命”と“運命”の違いを聞いたら、宿命は後ろからくるから変えられない、運命は前からくるから変えられると言われたんです。JO1がJAMに出会ったのが宿命だとしたら、JAMの運命を変えるのは、僕たちなんじゃないかなと。僕らが頑張らないと、JAMは幸せになれないと思うので、誰よりも、これからも頑張っていきます。」(白岩)

「言いたいことはいっぱいあって、今ちょっと、急に消えちゃったんですけど…(笑)。3月にデビューして、コロナ禍で、いい駆け出しが叶わなかったというか。そんな中でJAMのみんなが、僕らが番組に出るたびにSNSを盛り上げてくれたり、誕生日を祝ってくれたり…。大切なものをたくさんいただいて、感謝してもしきれないくらい、感謝しています。」(鶴房)

「直接会えない時期がありまして。だけどずっと僕たちのことを思ってくれて、離れずそばにいてくれて、本当にありがとう。そしてスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。そして僕たちが一人前になる前に支えてくれた両親、ありがとうございます。僕たちの物語はまだ始まったばかりですので、これからもよろしくお願いします。」(與那城)

そして全員が挨拶を終えると、今回のライブ最後の曲「無限大」で、全身全霊のパフォーマンスを披露した。

最後は「一生に一度のファーストライブ、見てくれてありがとうございました!」と感謝を述べ、ライブは成功裏に幕を閉じ、SNSでも「#STARLIGHT」がトレンド入りを果たした。