1月25日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!

「納豆」の粒のサイズ、「大・中・小・ひきわり」の中で「小粒」が好きな人の割合を答える問題では、村瀬哲史先生が納豆に関する豆知識を教えてくれた。ちなみに、「小粒」が好きな人の割合は41%だ。

スーパーなどでは一年中、供給が耐えることのない納豆。しかし、納豆にも「旬」の季節があるという。

納豆の旬と言われているのは、1月〜2月頃。11〜12月に収穫された大豆は、貯蔵した状態で年を越すと、ほどよく水分が抜けた状態になる。すると、大豆の旨味がギュッと凝縮されるのだという。

そのため、1〜2月に加工された納豆は、豆そのものの甘味を感じられて特に美味しいと言われているのだそうだ。

阪神甲子園球場で行われていた衝撃のグラウンド整備方法は?

「阪神甲子園球場」という言葉を答える問題でも、村瀬先生が解説を加えてくれた。

1924年に完成した阪神甲子園球場は、もともと川だった場所に建てられたため、水はけが非常に悪かった。そこで、グラウンドを乾かすために行われていた衝撃の方法とは?

正解は、「グラウンドを燃やす」。昭和20年代までは、グラウンドにガソリンをまいて火をつけ、乾かしていたという。

その後、土を入れ替えるなどしてグラウンドを改良。今では、グラウンド整備のプロ集団「阪神園芸」の手により、日本一とも言われるグラウンド状況が整えられている。

「恐妻家」を作った有名人&「頭隠して尻隠さず」の由来になった動物は?

「恐妻家」という言葉を答える問題について解説してくれたのは、林修先生だ。「恐妻家」とは、妻の発言力が強く、言いなりになってしまう夫を指す言葉だが、この言葉を作ったのはある有名人だという。

その有名人とは、「マスコミの帝王」「造語の名人」の異名を持つ社会評論家の大宅壮一氏。妻の前で頭が上がらない友達を見て、「恐妻家」という言葉を作ったと言われている。

他に、「口コミ」や「太陽族」という言葉を作ったのも大宅壮一氏だと言われているので、合わせて覚えておきたい。

「頭隠して尻隠さず」ということわざについても、林先生が解説してくれた。「悪事や欠点を隠したつもりでも隠せていない様子」を表す「頭隠して尻隠さず」は、日本の国鳥=キジから生まれたことわざだという。

キジは、とてもシッポが長い鳥だ。そのため、敵が来た時に、慌てて草むらに頭を突っ込んでもシッポまで全部隠すことができず、このことわざが生まれた。同様の意味の、「キジの草隠れ」ということわざもあるそうだ。

1月25日放送の『ネプリーグ』では、これまでに出演した豪華ゲストの解答を振り返り、林先生と村瀬先生が解説。ほか、林先生が難読漢字の書き取りクイズに挑んだ。