浅田真央 フィギュアスケートに苦しさを感じ始めた17歳のころ「失敗するとそれが恐怖に。思うような演技ができなくなった」

荒川：それは、（近くで）見ていてわかりました。

伊藤：本当？

荒川：（浅田さんが）シニア3年目くらいから、天真爛漫にスケートと向き合っているだけじゃなくなっていったのを。苦悩が見えてきた。

浅田：うん。

荒川：それこそ、練習でできているものが、本番になるとちょっと慎重になる感じ。

浅田：うん、うん。

荒川：もっと簡単に楽しくやれていたところから見ていたせいか、ちょっと感じました。

浅田：それくらいがスタートですね。恐怖を覚えたというか。

浅田さんは「それぞれスケーターのみなさん、そういう時期ってあると思うんですけど、みどりさんと静香さんはいつごろそれを感じたんですか？」と問いかけ、伊藤さんは中学時代の反抗期、荒川さんは思春期に入り体形や気持ちの変化があったことなど、スケートとどう向き合ってきたかを語り合います。

ほかにも、12月20日（金）に開幕する「全日本フィギュアスケート選手権2024」を目前に、大会での思い出や、現在のスケートへの思いなど、初顔合わせの3人で貴重なトークを繰り広げます。

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