食べ放題＆変わり種「おでん」ちょい足しにブルーチーズ！？　今週寒気到来「最新おでんトレンド2024」

めざまし８

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暖かい陽気から一転、冬の寒さが一気に押し寄せてくる中、食べたくなるのは「おでん」。

20代女性：
コンビニにおでんが並び始めたら、おでん食べたいなって思います。

そんな冬の風物詩ともいえる「おでん」が、今、進化を遂げようとしているといいます。

神奈川県にある焼き肉チェーン、「0秒レモンサワー仙台ホルモン焼肉酒場ときわ亭溝の口店」では、今年2024年3月から5つの店舗限定で、牛骨を使った「牛骨だしおでん」を開始。

550円で、たまごやこんにゃくなど10種類のおでんが食べ放題だといいます！（※90分制、1ドリンク・1オーダーで注文可能）

「ときわ亭」直営部　亀山直人プレーイングマネージャー：
焼肉店なんですけれども、おでんをめがけているご予約の方も増えましたし、好評いただいている形です。

ほかにも、「おでんと釜たき飯　あおちょ錦糸町店」では、“お通し”のおでんが550円で食べ放題！鰹ベースのオリジナルブレンド出汁を使用しており、去年10月の開始以降、人気を博しているといいます。

全国300店以上のおでん屋さんを食べ歩いた、名物おでん探究家・柳生九兵衛さんによると、おでんの食べ放題が増えている背景には、「コロナで打撃を受けた飲食店が、起爆剤としてインパクトを与えられるサービスとして、日本人に身近なおでんを食べ放題で提供するようになった」ことがあるのではないかといいます。

こんなものまで！？“ちょい足し”おでんに衝撃

オリジナルの「鱧（はも）だし」を使ったおでんが人気の、東京・新宿区の「ちょいおでん」では、こんな一風変わったおでんも…。

「ちょいおでん」矢ヶ﨑峰和ブランドマネージャー：
洋風のアレンジをおでんでしたいなというふうに発想がありまして、ブルーチーズで濃厚なチーズのクリームシチューのような味わいを出せたらなあというイメージで、ブルーチーズは着手しました。

なんと、大根の上にブルーチーズをのせた“洋風おでん”が大人気だといいます！
実際に「めざまし8」のスタジオでも食べてみることに…。

小室瑛莉子キャスター：
うーん！おいしい！ちょっと洋風な感じになって、味変としてはバッチリですね！

サヘル・ローズ氏：
おいしいです！正直、おでんの風味がもしかして負けちゃうかな？と思ったんですけど、最初はチーズが強いんですが塩分が最終的におでんのうまみを引き出す。
で、大根がちゃんと最後に甘くなってくれるので、おでんが負けてない！おいし～い。

MC谷原章介：
ここの大根のおでん自体が、すごくおいしい！めっちゃうまい！

ほかにも、ちくわぶ＋明太バターや、はんぺん＋ジェノベーゼなんて意外な“ちょい足し”おでんや…。

煮込むのではなく“だしをかける”「コロッケ」「ガーリックトースト」も、サクッとした食感とだしのじゅわっとした味わいが楽しめる“新感覚おでん”になっています。

おでん探究家が教える「最新オススメおでん」

名物おでん探究家・柳生九兵衛さん“オススメ”のおでんも聞いてきました！

“小田原オールスター” 「小田原おでん　本店」（神奈川・小田原市）

練り物で有名な小田原の練り物メーカーが“オールスターチーム”を組んで作ったおでんの種など約60種類のおでんの具が楽しめます。

小田原おでん盛り合わせ　おまかせ5品（990円）では、意外に見かけないナルトなどが入っていたり、5品目盛り合わせ以外にも「高級なふぐ」をつかった練り物種など珍しい種を味わうことができます。

“進化型韓国おでん”「コリアキッチン味ちゃん」（新大久保）

おでんのお店ではなく、韓国料理店ですが、今はやりの“韓国おでん”をとりあつかっています。
ユッケジャンベースの「赤おでん」（1408円）と牛骨ベースの「白おでん」（1408円）の２つがあり、種は大根とたまごをはじめ、とろとろの牛すじや、巾着にはチャプチェとひき肉が入っています。
さらに“コラーゲンボール”を後入れで楽しめる、まったく新しい韓国おでんとなっています。